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NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

【30枚目】Kim Yoonkee / She's Ready Now

Kim Yoonkee 1000枚紹介する 音楽 韓国音楽

せっかくなのでソウルで買ったCDも、自分のメモを兼ねてちょっとずつ紹介していこうかと。

Kim Yoonkee / She's Ready Now
Kim Yoon Kee - She's Ready Now
キム・ユンギ (YOONKEE)
B00W6VZ3GW

キム・ユンギというと2008年リリースの『Asian Zombie』というダブ・アルバムが、たしか「中原昌也絶賛」という触れ込みで話題になった記憶がある。フォーマットとしては一応ルーツレゲエマナーに則ったダブなんだけど、妙にヨレたところのあるロウファイ・ダブという趣だったかと。
で、本作は2015年作。ジャケットの表記によればプログラミングをはじめ、すべての楽器を自分でやっているようだ。内容的にはダブ/レゲエ感はほとんどなく(ダブの要素は、なくはないかも)。チープな打ち込みのリズムにブツブツとつぶやくようなボーカル、大雑把な感じのスクラッチ、過剰にグニョングニョンなシンセ、簡潔なギターカッティングなどが乗る。強いて言うならヒップホップなのかな?という実に堂々たるロウファイ作品である。最初期のベックの、中でも一番ロウファイな作品とかに強いて言うなら近い。
絵でたとえるとデッサン段階みたいな短い曲が連発され、最後はめちゃくちゃ中途半端なところでバッサリ終わるところも最高である。さっき調べたら今年新作を出してるようなのでそっちも聞かなきゃだ。

Asian Zombie by Yoonkee Kim (2008-01-01)
Yoonkee Kim
B01G47Q420
YOONKEE KIM (キム・ユンギ) / 『NEW CHOCOLATE』ニュー・チョコレート
YOONKEE KIM (キム・ユンギ) 김윤기
B06XFWPDSV

2017年2月下旬の日記

日記

2/21(Tue)

  • 鈴木清順死去。そんなに作品数は見ていないのだが、(ご多分に漏れず)『殺しの烙印』と『ツィゴイネルワイゼン』には大変感銘を受けたものだ。
  • バンドブームが終わって90年台前半には多くのバンドが迷走していた印象がある。たとえばZiggyの『Yellow Pop』~『Zoo & Ruby』なんかがその典型で、それ以外にも「とりあえずシングル曲はポップスとかバラードで」みたいなのが多かった気がするの。で、聖飢魔IIの『PONK!』を聞いてみたところ、まさにその典型という感じであった。94年か。

2/22(Wed)

先日おこなった取材の原稿構成

2/23(Thu)

iPhoneへの曲の同期が全然うまくいかない。とりあえず一度全曲削除してみる。

2/24(Fri)

  • 下北の道を歩いていたら客引きのお兄ちゃんが、同じく客引きのインド人?に「それ死語だよ死語。ワードがダーイ」と言ってて妙にツボ。
  • B&B杉田俊介宇多田ヒカル論』発売記念イベント。出演は杉田さんのほか、宇野維正・矢野利裕。音楽批評の方法論をめぐるあれこれという感じになったのだが、矢野くんの「歌詞に興味がない」という発言には、「そうか、それで(音楽の趣味はあんまり合わないのに)彼の書くことが腑に落ちることが多いのか!」と膝を打ちました。
  • 削除して曲を入れ直すことにしたら3000曲に及んだ。一晩じゃ終わらないな……

2/25(Sat)

  • U-Haで小川直人さんの企画。カレーが売り切れてたのが残念……

2/26(Sun)

  • 法事。甥っ子がひたすら可愛い。

2/27(Mon)

  • 夕食で豚汁が出たので、妻に習った「豚汁煮麺」にしようと思ったのだが、素麺のストックがない。蕎麦で代用してみたが、やっぱ素麺のほうが旨いな……(写真だとあまりにもマズそうだけど、実際はそこそこ旨かったです)。

2/28(Tue)

  • 読みかけのまましばらく放置していた『ジョン・ライドン新自伝』の続きを読み始める。とにかく饒舌で読んでも読んでも終わらないのである。

3/5 日曜日は二度来る! at 四谷アウトブレイク

Live Daimon Orchestra YDOでんじゃらす弾き語り 非常階段 Incapacitants T. 美川 原田仁(Hearts & Minds) Rovo

今年一発目の早朝GIG。出番が遅いのでちょっとゆっくり行きました。出番が9時台とかだとこんなに楽なのか……

Daimon

https://www.instagram.com/p/BRO-VioFE8R/
#早朝ギグ 始まってます!DAIMON! 例によって次のやすえさんがまだ着てません笑。そして転換BGMはフリッパーズギター

  • 着いた時に演奏していたのはDaimon。普段は「Daimon Orchestra」として大人数でやっていて、佐藤店長が「足利のフランク・ザッパ」と呼んでいる人たちだが、本日は小編成で、ギター、ベース、ドラム、トロンボーン。ザッパ感はほとんどなく、むしろ変則ニューウェーヴファンクという感じ。これはこれで大変にかっこよかった。

YDOでんじゃらす弾き語り


  • で、次の出番である「YDOでんじゃらす弾き語り」ことヤスエさんはDaimon演奏終了時点でまだ来ていない(笑)。「ツイートは4時間前で途絶えている」ということだが果たして……と思いきや、定刻3分まえに会場入りしてまさかのオンタイムスタート。弾き語りはこれが強いね。いつもながらの優しくも酩酊感のある歌声は朝っぽいのか夜っぽいのかもはやよくわからない。

ノイズのわ


  • 次はぼくも参加の「ノイズのわ」。フロアに5名のプレイヤーがセッティングして一人10分ずつソロ演奏して順番に回していく。ステージにはドラマーがいて、タイムキーパーとして時間が来るとドラムを叩くので、そこでクロスフェード的に交代。最後は全員でドン!という形。話を聞いたときには、正直それって面白くなるのかな?と半信半疑だったのだが、やってみたら大変に面白かった。5者5用スタイルが違うのが順番につながっていくのも面白いし、最後の一斉音出しもけっこうなカタルシスあり。
  • 個人的にはギターアンプのセッティングミスで最初の方は音量小さめになっちゃった(そして途中で気づいて修正したら突然音がでかくなっちゃった)というのが反省点なのですが、まあまあいい感じでできたんじゃないかと思います(ルーパーを使おうと思って忘れてきたのも反省点というか心残りではある)。
  • ただ、これってぼくはアンプを使ってるけど、ラインでやってる人たちは結局PAスピーカーから音出してるわけで、必ずしもノイズでフロアを取り囲むということにはなってないんですよね。もちろん機材的にそれは無理っていうのはあるんだけど。そこがなんとかなって、本当に360度からのソニック・アタックということになるともっと面白いのになーとは思いました。

八尾ポップ


  • そして早朝GIGのトリといえばこれまた恒例の八尾ポップさんによるコント。全身タイツの重ね着で熱演。ちなみに写真はドラえもんをやってるところです笑。

とまあ、いつものあり、新しい試みありと、今年一発目の早朝GIGは大変に楽しかったのでした。次はたぶん5月くらいだそうですよ!

2/25 小川直人の人生劇場 2017 winter at 高円寺U-ha

Live 小川直人 Compact Club バロムワン Francis 田島ハルコ YXIMALOO

小川直人さん主催のニューウェーヴ企画。エクストリームミュージック系と並んでいま日本で一番面白いのはこの辺だと思っているので個人的にはマストである。

Compact Club

P2251789

  • サックスが入っているせいもあり、かなりコントーションズっぽくて実に格好良かった。

小川直人

P2251792

  • いつもより音色に丸みがあってポップになった気がする。と思ったら、新セッティングだったそうである。

バロムワン

P2251803

P2251819

  • あとダンサーのおねえさんが超かっこよかった

Francis(小里誠) featuring 田島ハルコ

P2251829

  • 打ち込み+ベースの男性シンガーに田島ハルコさんがゲスト参加。どことなくスパンクハッピーみたいだったな。

YXIMALOO

P2251839

  • ジャド・フェアとのコラボ「JAD AND NAO」やフランスのCOSTESとの交流でも知られるロウファイテクノポップレジェンド。ヒョロヒョロの老人がiPhoneからトラックを流しつつ踊りながら、聞こえるか聞こえないかくらいの声で「プシュー」とかつぶやいている、という奇っ怪なパフォーマンスなのだが、このトラックがシンプルかつぶっといベースミュージックで、エレクトロの初期衝動みたいなものをガツンとぶつけられたような感じがした。すげえやこりゃ。

はるこにうむ
田島ハルコ
B01N4OZBVL

2017年1月のまとめ

一月の記録

昨年は途中で中断してしまいましたが、今年はちゃんとやろうと思います(と言いつつ既に2ヶ月分溜めてるのだが)

読んだ本

杉江松恋, 藤田香織『スギエ×フジタのマルマル読書』(1) (2)(3)
磯崎 憲一郎『往古来今』
『韓国ツウのあの人が教える私のとっておきソウル―SEOUL・HOLIC』
『ことりっぷ 海外版 ソウル』
『ソウル☆リピーター』
山下 澄人『ギッちょん』
ホメロスイリアス〈下〉』
高山宏『アリス狩り』
『写真集ひきがね 抵抗する写真×抵抗する声』
TRASH-UP!! Vol.23』
近藤正高『Re:Re:Re vol.4』
近藤正高『Re:Re:Re vol.5』
近藤正高『Re:Re:Re vol.8』
近藤正高『Re:Re:Re vol.11』
UMMMI『Triangle Zine #1
SHORT CAKES AND A GIRL #2
スウィートドリームスとチームキャシーの141
Interview wit Piri Reis
JUST ZINE
オバケダイガク 2013年5月号
FAST #10
なでなでろうOHIKKOSHI
HOMEMADE MUSIC for girls
オバケダイガク2016年6月
スギエ×フジタのマルマル読書(1) 2010年9月-2012年8月 (幻冬舎plus+)スギエ×フジタのマルマル読書(2) 2012年9月-2014年8月 (幻冬舎plus+)スギエ×フジタのマルマル読書(3) 2014年9月-2016年8月 (幻冬舎plus+)往古来今 (文春文庫 い 94-1)韓国ツウのあの人が教える私のとっておきソウル―SEOUL・HOLICことりっぷ 海外版 ソウル (旅行ガイド)ソウル☆リピーター (TRAVEL STYLE passport)ギッちょんイリアス〈下〉 (岩波文庫)アリス狩り 新版写真集ひきがね 抵抗する写真×抵抗する声TRASH-UP!! Vol.23

主なレコード

エレキブラン / ウルトラ パウダー
Sunday Bloody Sunday / Sunday Bloody Sunday
ブーレーズ / ル・マルトー・サン・メートル
デッド・オア・アライヴ / FAN THE FLAME 1
坂本龍一 / Sweet revenge
THE STREET SLIDERS / ラストライブ
ナイマン:時は告げる
郷愁の伽椰琴
ウルトラ パウダーSunday Bloody Sundayル・マルトー・サン・メートルFAN THE FLAME 1sweet revengeラストライブNyman;Time Will Pronounce郷愁の伽椰琴

映画(自宅)

クリッシュ
アジョシ
猟奇的な彼女
クリッシュ [DVD]アジョシ スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]猟奇的な彼女 [DVD]

【告知】3/5(Sun) 早朝GIG at 四谷アウトブレイク!

ニュース

告知忘れてた!今週末は久々早朝GIGですよ
店長からのアイデアでちょっと変わった試みをします↓

2017年最初の早朝ギグはなにやら様子がいつもと違う!
9:00~の「ノイズのわ」はフロアに早朝レギュラーとも呼べる
T.美川(非常階段・INCAPACITANTS・mn・Mika Ten)
原田仁(Hearts&Minds)
junne
isshee(TRANSPARENTZ、共犯者)
MUSQIS SOLO
が各々セッティングして10分ごとにリレー形式で行われる
早朝ノイズマラソン方式!最後の10分は全員(石原雄治(《《》》、TUMO)も参加》で怒涛のフィナーレへ!
早朝地下室に見えるのは桃源郷か?地獄の底か!?
3/5 早朝ギグ・日曜日は2度来る!
四谷アウトブレイク
open&start AM 6:00 (close11:00)
adv\1500 (1D込)
6:00~6:30 佐藤boone学
6:35~7:00 サワレレ
7:10~7:35 アカバネ
7:45~8:10 Daimon
8:20~08:45 YDOでんじゃらす弾き語り,
9:00~10:00 ノイズのわ
10:10~ 八尾ポップ

2/19 Der Zibet, Respect up-beat at 吉祥寺Rock Joint GB

Live UP-BEAT Der Zibet

桜台から移動して吉祥寺へ。Rock Joint GBというのは初めて行くハコである。結構広いんだけど後ろまでパンパンだった。
https://www.instagram.com/p/BQsJSdAFfEa/
今日の現場

先攻はDer Zibet。生で見るのは初めてかも。2007年の活動再開以来コンスタントに活動を続けているだけあって、最近の曲から「Der Rhien」をはじめとする往年の名曲まで、新旧とりまぜたセットリストも含め、現役感バリバリである。なんといってもISSAYの容姿が全然変わらないのがすごい。
そしてrespect up-beat。本日はドラムに大島治彦が登場。そのうちベースが穴井仁吉になったりするのじゃなかろうか。さておき以下セットリスト。

Tears of Rainbow
Rainy Valentine
Wall Song
Violet...熱く
Blind Age
NEW DREAM - Bad Moon Rising
Once Again
Nervous Breakdonw
kiss in the moonlight
Dear Venus
Time Bomb
(アンコール)Dance to the Ruin

「Violet...熱く」とのところでの「UP-BEATのファンはアルバムでいうと4枚目まで(=5人時代)が好きっていう人が多いのはわかってるけど、その後もいい曲はたくさんあるので、これからはどんどんやっていきます」とMC。先日もTwitterで3人時代になって離れたファンの話など読んでいたので印象に残りました。今後も楽しみである!