【告知】ゆいちゃむpresents「開幕直前!四谷でプレイボール!」
直前告知!
本日深夜、四谷アウトブレイクの看板娘ゆいちゃむの企画による野球トークイベントにカープファンとして出演します。
今シーズンの展望とか話すらしいんだけど、正直なところいまだに昨年のリーグ優勝の余韻が続いてて未来のことまで考えられてないのですが、ユニ着用でご来場の方はドリンク代だけで入場できるそうなので是非!
ゆいちゃむpresents「開幕直前!四谷でプレイボール!」
at 四谷アウトブレイク
□ House of Rocks “OUTBREAK!” □ -「四谷アウトブレイク!(ライブハウス)」
OPEN24:00/START24:30
CHARGE ¥1000(D別)
ユニフォーム着用の方!ドリンク代だけでご入場OK!
深夜に告知ー!今週だぁーい!
— ゆい (@yuuuuuuuuuuuii) 2017年3月13日
【開幕直前!四谷でプレイボール⚾︎】
2017.03.17(Fri)
Open24:00Start24:30
charge¥1000(D別)
*ユニフォーム着用のお客様はD代だけでご入場頂けまーす👕
みんなでワイワイガヤガヤしましょー! pic.twitter.com/jq1nsfLnrf
ゆいちゃむはDeNAファンだったと思いますが、佐藤店長と一緒に司会で登壇です。ていうか店長、告知で「西部」って書いちゃうくらい野球は全く知らないらしいんだけど果たしてどうなる!
ぼくは主に、「なんでもバンドに喩えて話す」という感じでわかりやすいように(時に逆にわかりにくく)喋ろうかと思っています。
2017年3月上旬の日記
3/1(Wed)
昼食は西荻が誇る名店、カフェ・オーケストラのサグチキンカレー。絶品。
妻が財布なくしたという。よくなくす(しかもなぜか毎回ちゃんと出てくる)人なのでテキパキとカード止めたり連絡していた。
3/2(Thu)
朝、さっそく財布が届いた。近所の人が拾ってくれたそうである。
新バンドを結成することになりそうである。これで結成だけしたバンドが4つくらいになったので、順次ほんとに始めていこう。年内に全バンド動けると楽しくなるな。
3/3(Fri)
Radikoのタイムフリー機能でサラーム海上さんのJ-Waveの番組の先週分を聴く。トルコロック特集。どれも面白い。
J-WAVE WEBSITE : ORIENTAL MUSIC SHOW
さらに「タマフル」先週分を聴く。「3月は本当に春なのか?」特集。馬鹿馬鹿しくて最高である。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/www.tbsradio.jp
3/6(Mon)
またしても堪える訃報が……。
3/7(Tue)
11時近くに帰ったらWBCの試合をまだやってた。といっても終わり際だけど、ちょうどいいタイミングで菊池のファインプレーが見れたので良し。
3/8(Wed)
ネタ出しで頑張って60個くらい考えたのだけどクライアントに送ったら方針変更で殆ど不要に(苦笑)。急ぎの仕事だってのにな。
朝晩と新宿駅で知人にバッタリ。前職の様子を聞いて「あー……」と思ったりとか。
3/9(Thu)
だんだん忙しくなってきた。ずっと仕事……。
3/11 ENDON at 新大久保EARTHDOM
エクストリームミュージックの最先端にして唯一無二の存在感を誇る怪獣ENDONの新作レコ発ワンマン。
といいつつDJタイムがけっこう長く取られてたわけなんですが、まずこれが最高。アースダムの重低音サウンドシステムをフルに活用した爆音で、水音みたいなのから電子ドローン、ビキビキのインダストリアルからSEPULTURA(しかもSlave New World!)にPanteraまで、やかましくも猛烈に上がる。
とまあ期待も高まる中で待ってましたENDON。ちょっとトライバルというかトランシーな感じのインスト(ブレイクでノイズもきちっと止まるところがいちいちかっこいい)での登場。アースダムってフロアが縦に長いうえにステージがあまり高くないので客がある程度入ると後ろからは全然見えなくなるのだが、ロカペニスによるライティング(後光がさすような)などもあり、後ろからも充分ただならぬ事態が起こっていることは伝わったんじゃなかろうか。
で、新曲を聞いてて思ったのは以前に比べてメリハリがはっきりしたなということ。以前はブラックメタル+ハーシュ的なペタっとした感じがあったと思うんだけどリズムにしてもリフにしてもノイズにしてもそれぞれに多彩になり、ポップになったとすら言っていい感じ。だからと言って軟弱になったとか後退したという感じはなく、むしろそれによりダイナミズムが増している。完全に世界最高レベルと言っていいと思う。新譜も早く聞かなきゃだぜ!
THROUGH THE MIRROR (スルー・ザ・ミラー)
ENDON (エンドン)
3/10 処女喪失流血GIG at 下北沢Shelter
- 偏愛するSEX VIRGIN KILLERがついにファーストアルバムをドロップ。アルバムについてはまた後日ゆっくり聴かせてもらうとして、まずはレコ発に駆けつけた。SEX VIRGIN KILLER、Vanishing、流血ブリザードの3バンドによる東名阪ツアー。タイトルがまず最高である。
#今日の現場 処女喪失流血ギグ。タイトルだけですでに勝ってる
- シェルターに入ると既にトップバッターの流血ブリザートが始まっていた。
- 流血というと、なんかこう色々投げてくるイメージがあったのだがそういうのはほとんどなし(最後にしっかりあったけど、なんかオマケっぽかった)。改めて聴くと、パンクっぽい今日はCOBRA、メタルが入った曲はちょっとガスタンクを思わせる感じで、日本の王道パンクが好きならグッとくる曲の良さがあるなと思いました。
- 続くは名古屋のVanishing。
- 昨年末にやはりSEXの企画で初めて観てなんてかっこいいんだ!と思ったわけですが、モーターヘッドを根っこに持ちつつもうちょっとメタルっぽいメロディアスな要素が(主にリードギターに)入ってくるという感じで、ある種のツボをつきまくるスタイルである。是非また観たい!トリでもないのにアンコールもあり、「Ace of Spades」を堂々とキメてくれました。
- ということで最後はもちろんSVK。
今日のセックスはちょっと泣きそうなくらいよかったぞ #sexvirginkiller
- レコ発ながらあまりそこをアピールしすぎることもなく、むしろMCやや少なめで畳み掛ける感じで最強にかっこよかった。ちょっと泣きそうなくらい。アンコールでは(アルバムでもコーラスに参加したという)流血のミリー姐さんも参加してこれがまた熱かった。そこそこキャリアのあり、EPも複数枚リリースしているバンドのファーストアルバムということで既発表曲が多くなるのは仕方ないけど、今の体制(現メンバー&プロデュースにBorisのアツオさん)での新録であれば必ずやパワーアップしているに違いないので新譜も早く聴こうと思いました。
VAZINISM (ヴァジニズム)
SEX VIRGIN KILLER (セックスヴァージンキラー)
2017年2月のまとめ
読んだ本
高山 宏『目の中の劇場―アリス狩り』
高山 宏『メデューサの知 (アリス狩り3)』
高山 宏『綺想の饗宴―アリス狩り』
小山内 伸『ミュージカル史』
中野 裕哲『失敗しない! フリーで個人で力強く独立できる本』
杉田 俊介『長渕剛論 歌え、歌い殺される明日まで』
杉田 俊介『宮崎駿論―神々と子どもたちの物語』
矢野 利裕『ジャニーズと日本』
伊藤 洋志『ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方』
村田沙耶香『コンビニ人間』
深沢 七郎『風流夢譚』
「Tシャツ印刷で遊ぶZINE」
「HOWE VOL.22」
「BRKZine #2 Tokyo Zinester Gathering 2016 Day1」
「CRY IN PUBLIC ZINE 003 あたらしいくらし」
「トルコ滞在記 2 イスタンブル編」
「オバケダイガク2016年6月」
「Perzine Blues Syndrome vol.3」
「SATURDAY SUNDAY VOL.2」
「SOME TRACES OF HER #1.5」
「K.L.F. 創刊号」
「K.L.F. 第2号」」
「EL ZINE vol.23」
「書評王の島 vol.1」
「書評王の島 vol.2」
noiznoiznoiz.stores.jp
主なレコード
HILLBILLY BOPS / EARLY DAYS ’83~’85
紅麗威甦 / ヨ・ロ・シ・ク 四
v.a. / Street of Bollywood
マジカル・パワー・マコ / マジカル・パワー
ザップ・ママ / サブシルマ
Youssou N'Dour / Eyes Open
聖飢魔II / MOVE
聖飢魔II / 有害
聖飢魔II / LIVING LEGEND
聖飢魔II / 1999 Black list「本家極悪集大成盤」
聖飢魔II / 1999 BLOOD LIST「元祖極悪集大成盤」
スティーブ・スワロウ&カーラ・ブレイ / ゴー・トゥゲザー
ティト・プエンテ&エディー・パルミエリ / マスターピース
エリック・クラプトン / 461オーシャン・ブールヴァード
Parliament / Greatest Hits; the Bomb
奇形児 / 頭を丸めて今スグ出家しろ!念仏唱えて自らを葬れ!
フランキー・ナックルズ / The Godfather of House Music
聖飢魔II / PONK!!
Brian Eno / The Drop
グレイトフル・デッド / ワーキングマンズ・デッド
ライブ
2/2 Celebrating Bowie
2/19 Astronoise, Vomit & Tear
2/19 Der Zibet, respect up-beat
2/25 小川直人の人生劇場 2017 winter
映画(自宅)
ブンミおじさんの森
日本で一番悪い奴ら
ディストラクション・ベイビーズ
【31枚目】김태춘 Kim Taechun / 산타는 너의 유리창을 두드리지 않을 거야 Santa don't knock at your window
ジャケを見てこれはきっとジャンクとかノイズとかスカムとかそういうのに違いないと思って買ったところが、聴いてみたらクリスマスソングの引用なんかも織り込みつつスチールギターをフィーチャーしたカントリー&ブルース風の洒脱な音楽。
そもそもキム・テチュンは来日したこともある(どうも何度か来ているらしい)カントリー・ブルース・シンガーなのであって、勘違いした僕の方が悪い。それに想像してたものと違うからといって、これが良くないというわけでは全然なくて、むしろ嬉しい発見だった。
しかしなんでこんなジャケなんだろう。まあ過去のアルバムをみると「家畜病院ブルース」だとか「悪魔の種子」だのおどろおどろしいタイトルが付けられているので、歌詞が分かれば納得するのかもしれない。ちなみに釜山出身で、結構南部訛りの韓国語で歌っているそうだ。
【30枚目】Kim Yoonkee / She's Ready Now
せっかくなのでソウルで買ったCDも、自分のメモを兼ねてちょっとずつ紹介していこうかと。
Kim Yoonkee / She's Ready Now
Kim Yoon Kee - She's Ready Now
キム・ユンギ (YOONKEE)
キム・ユンギというと2008年リリースの『Asian Zombie』というダブ・アルバムが、たしか「中原昌也絶賛」という触れ込みで話題になった記憶がある。フォーマットとしては一応ルーツレゲエマナーに則ったダブなんだけど、妙にヨレたところのあるロウファイ・ダブという趣だったかと。
で、本作は2015年作。ジャケットの表記によればプログラミングをはじめ、すべての楽器を自分でやっているようだ。内容的にはダブ/レゲエ感はほとんどなく(ダブの要素は、なくはないかも)。チープな打ち込みのリズムにブツブツとつぶやくようなボーカル、大雑把な感じのスクラッチ、過剰にグニョングニョンなシンセ、簡潔なギターカッティングなどが乗る。強いて言うならヒップホップなのかな?という実に堂々たるロウファイ作品である。最初期のベックの、中でも一番ロウファイな作品とかに強いて言うなら近い。
絵でたとえるとデッサン段階みたいな短い曲が連発され、最後はめちゃくちゃ中途半端なところでバッサリ終わるところも最高である。さっき調べたら今年新作を出してるようなのでそっちも聞かなきゃだ。
Asian Zombie by Yoonkee Kim (2008-01-01)
Yoonkee Kim
YOONKEE KIM (キム・ユンギ) / 『NEW CHOCOLATE』ニュー・チョコレート
YOONKEE KIM (キム・ユンギ) 김윤기