NOIZ NOIZ NOIZ

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11/3 CHICKS RIOT! 2017 at 高円寺グリーンアップル

ガールズロック・ジン『VAMP』主宰のロックンロールイベント。

まずは関西からBoysorder。えーと、シェルターで見て以来だから2年ぶりちょっとか。前回観たときよりもパワーポップっぽいというかストレートにパンクっぽい感じになった気がする。かっこいい!初っ端からいきなりアンコールまで飛び出す盛り上がり。


続くAmericoは新メンバーにベースのローラさんを迎えたトリオで、ぼくもこの編成は初めて観るのだが、もう見た目からして完全にマッチしてて完璧(演奏は若干緊張してる感じもあったけど、そういう初々しいのが見られるのは今のうちなので寧ろ早く見とけって感じです)。ニューアルバム『Americograffiti 2』の曲を全曲お届けするという趣向なのだが、これがもう全曲最高なのでした。ほんと最高。
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最後のSTOMPIN’ RIFFRAFFSは男性ギターヴォーカルをセンターに据えたサーフ&ロカビリーバンド。ギターうめえ!ダンサーも入れてのギラギラなステージはオシャレだわワイルドだわでこれまた最高としか言いようがないのであった。

ライブ終了後もレッツゴーズのココさんのDJで盛り上がり続け、高円寺の夜は更け行くのでありました。

10/28 Arms Race Japan Tour at 中野Moonstep

出演:ARMS RACE/LOW VISION/PAYBACK BOYS/GROANING GROOVE/KRIEGSHOG/STAND UNITED

NWOBHCなる動きがUKで盛り上がっているのだという。その代表格といえるバンド、ARMS RACEの来日公演は各地でバリバリに盛り上がっていたようなのだが、なんとかその最終日に行けました。

トップのSTAND UNITEDは若手SxEバンドでなかなかかっこいい感じだったんだけど、ちょっとぼくの会場入りが遅くなってしまったので一曲くらいしか見れなかった。残念!

二番手のKRIEGSHOG、たしか10年位前に登場して当時のシーンの話題をかっさらっていたクラストの若手。だったのだがしばらく沈黙した後、去年くらいから?活動を再開しているようなのである。旧20000Vで見たおぼえがあるが、渋めのメタリックなクラストになっていて超絶かっこいい

続くGROANING GROOVEは町田・登戸あたりで活動しているバンドらしく初見。80’s USHC的な荒々しい感じが最高に熱い

PAYBACK BOYSも久々に見たのだが、若干メンバー構成がシンプルになったかな?しかし鈍器でぶん殴るような強烈なノリは変わらず

今回の企画者であるLOW VISION、ヴォーカルのMCも含めてすべて熱い!

とまあ充実の対バン勢を経てARMS RACE登場。80年代後半以降くらいのリバイバル的なサウンドではあるが、クソ熱い演奏とパフォーマンス(ヴォーカルが動きまくっててすごい)はリバイバルとかでは終わらせない、今のリアリティみたいなものがある。いいもん見ました本当に。現行のシーンが熱いってのはいいことだ。

2017年9月の日記

9/1(Fri)

RisaRipaおよびRisaRipa&ViviankristのBandcampアルバム買う。どっちもいい
新しい企画のための調査など

9/2(Sat)

昼くらいに家を出て中野へ。サンプラザでRed Warriors
junne.hatenablog.com

Zeppへ移動、妻と合流。クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ
junne.hatenablog.com

新宿西口の蕎麦屋で呑む。わりといい




9/3(Sun)

10時ごろ両親旅行へ出発
地元のおしゃれドーナツ屋「Hugsy Donut」へ。けっこう売り切れてたので4品のみ購入

18時頃妻帰宅、串かつ田中で串かつ100円だったので入る

ドーナツ食べつつ『ツイン・ピークス』旧シリーズ消化

9/4(Mon)

昼食に韓国ラーメン。挽肉を辛く炒めたものをOn!して台湾ラーメン風にアレンジ。旨い。

17時半ごろ妻帰宅、ウラニワで呑む





ツイン・ピークス』5話くらい一気に観て旧シリーズようやく全部観た

9/5(Tue)

朝食にキュウリの冷製スープと目玉焼き
昼食はステーキJBへ

アウトブレイクでDJ パソコンが立ち上がらなくて焦る。CDでつなぎつつリカバリー方法を検索してなんとか復活。しかしAC忘れた結果バッテリーがやばくなったので結局最後の方はまたCDで。CD持ってきててよかった……

9/6(Wed)

ツイン・ピークスThe Return』の第1話見る。いきなりもう何事なのかと
Cotton ClubでShai Maestro
junne.hatenablog.com

20時頃終了、まっすぐ帰宅
ツイン・ピークスもう1話見る。「私は腕」で爆笑

9/7(Thu)

昼食にグリーンカレー炒飯を作る
西日暮里から徒歩で千駄木へ。途中、古書ほうろうに寄ってみるが店主不在で閉まってる。近くのブックオフで108円文庫5冊
Bar Issheeでライブ。物販でテンテンコの月刊CD-R4枚購入。
junne.hatenablog.com

9/8(Fri)

ナイトピクニック用にチャーシューとラタトゥイユ作る

昼食にビビン冷麦を作る。旨い

チャーシューもう一本煮る(家族用)
イライザ主宰のナイトピクニックに参加。いろんなバンドの結成秘話など聞かせてもらった。それぞれ面白いねえ

9/9(Sat)

昼食に焼き飯を作る。チャーシューのラードとつゆを使用。ちょっとベチャベチャになっちゃった。やはり冷や飯ではなくそれ用に硬めに炊いた飯ではないとだめか。

録画してあったポール・ウェラーのライブを観る。オーケストラとの共演。バイオリンのタトゥー入ったお姉さんが可愛い。あと、ローファー履いてライブやるってちょっとかっこいいかもと思った。

9/10(Sun)

チャーシューの煮汁でラーメンを作る。我ながら超旨い。

Hugsy Donutsでドーナツ購入

10/21 cunts presents THE PEEP SHOW vol.5 at 高円寺Studio DOM

新宿から高円寺に移動、ドムスタにてcunts企画のフリーギグ。ジャンルはバラバラながらパンク感のあるラインナップで固めた感じのバランスの取れたいい企画だったと思います!

トップバッターは若手ノイズグラインダーのゆれつずける

続いてポゴパンクのBeer Belly

一気に渋めにBilly

最後はネット炎上を初経験したcunts!本日も弦楽器なし!

10/21 Young Parisian & Vivian Boys at 新宿dues

Hello from the Gutterといえば現在最注目レーベルのひとつだが、そのHFTG(と略すかどうか知らないが)からヤンパリとヴィヴィアンという最高な組み合わせのスプリット7インチがリリース。レコ発として、その2バンドによる昼ライブがディスクユニオンのイベントスペースであるduesで行われた。ユニオンでその7インチを買うとイベントのチケットがもらえるというシステムである。
先攻はヤンパリ。新譜も収録されているヴィヴィアンのナオナオさん参加曲も披露。フロアには旧メンバーも姿を現してたりして盛り上がる!


後攻のヴィヴィアン、例によって問答無用にかっこいい。しかしながら、せっかくレコード出したのに年内はもうあと一本しかライブが入ってないとか。みんなもっとヴィヴィアンをライブに呼ぼう!


YOUNG PARISIAN / VIVIAN BOYS [Analog]
YOUNG PARISIAN VIVIAN BOYS
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10/17 ひとのいとなみ 第5話 at 恵比寿Batica

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テンテンコ+伊東篤宏のデュオというのは過去に何度か演奏しており、ぼくもバーイッシーで見たことがあったわけだが、やはり演奏内容も充実しているということで、ZviZmo(ズビズモ)という名前をつけてバンドとして継続的にやっていくことになったようである。どうでもいいけどこの名前、「ズビズバ」とごっちゃになってなかなか覚えられない。

さておき、Black Smokerからアルバムが出るということで、このところこのバンドでけっこうな本数でライブを行っている。その一環で、テンテンコが恵比寿Baticaで行っている企画「ひとのいとなみ」に出演。対バンはわりとこの企画のレギュラー的なひとたちが中心のようで、変なテクノのDJやライブが多い感じ。
会場のBaticaは初めて行ったのだけど、二階がフロア、一階がバーになっており、一階でもけっこうしっかり聞こえる感じで居心地のいい箱だった。
で、肝心のZviZmoですが、テンテンコによるリズムトラックの上に伊東篤宏の蛍光灯によるウワモノという基本形はあるのだが、Bar Issheeで見たときもそうだったようにそこに留まらず、互いにより自在に技を繰り出してくるようになってきている印象。特に途中からテンテンコがリズム音を猛烈に手打ちで叩き出したのがかっこよかった。

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いい感じにバンド化してきているので、リリース期間でライブ本数が多いうちに、お見逃しなくという感じです。

ZVIZMO
ZVIZMO(テンテンコ×伊東篤宏)
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10/15 Vivisick at 新宿Antiknock

90年代が産んだもっともかっこいい日本のハードコアのひとつであるVivisickが解散するという。これは大変だ。ということで新宿アンチノックで行われたラストライブには多くのオーディエンスが駆けつけた(ちなみにソールド・アウトだった)

ヨッシーさんの前説でライブ開始

半分くらいのところでインターミッションあり。Cheerioのメンバーなんかがウクレレ片手にステージあがり、マージナルのカバーなどを2〜3曲ほど披露。

あとはほぼノンストップ、前後半全部で30曲くらい。MCもほとんどなかったせいもあり、湿っぽくならずにカラッとスカッとぶっ飛ばして終わったところが実にこのバンドらしくてよかった。またいつかやってね!

Set The Apathetic Era On Fire From 1997-2004
VIVISICK
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NUKED IDENTITY
VIVISICK
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