NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2018/5/22(Tue)

  • 昨年のライブレポ&日記が全然追いつかないでいますが、きりがないので現在の話も並行してやっていこうと思います。とりあえず普通に日記を再開。
  • 昨日は帰りが遅かったので弁当は作れず。会社のそばの弁当屋で「唐揚げ+ササミカツ弁当」を買う。まあまあ。
  • 酒の穴のお二人と西武百貨店のカフェで打ち合わせだったのだが、まさかの自分で指定しといてどの店だか忘れるという事態に。とりあえずA館1階で合流して地下2階のカフェへ。
  • 打ち合わせのお題は念願の酒本である。実用書とかガイドブックっぽい体でフザケた本を作ろうという基本方針が固まる。
  • 一度帰社したら『平岡正明論』の見本が届いていた。装丁いい感じ!
  • 夜はLOFT9で『酒の穴』『晩酌百景』『酒場っ子』発売記念イベント。『酒場っ子』版元の森山さんはじめ前職でつながりのあった方々とも旧交をあたためたりして痛飲する。



  • イベント後も軽く飲もうと、道元坂の串カツ田中へ。トマト串は揚げるより焼いたほうが旨いのではなかろうか。
  • 終電で帰宅して3時頃就寝。

平岡正明論 (ele-king books)
大谷 能生
4907276974

酒場っ子
パリッコ
4909048030

晩酌百景 11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生
パリッコ
4401645286

酒の穴―酒をみつめる対話集
スズキ ナオ パリッコ
4909004742

2017年12月中旬のライブ:Concierto de la Familia/Viviankrist+Risaripaレコ発、断食夜話

2017/12/17 Viviankrist&Risaripa 幡ヶ谷Forestlimit

元GallhammerのVivian SlaughterがViviankrist名義でエレクトロニックミュージックのバンドキャンプアルバムを連発しているのは一部で知られていることだと思うが、その彼女が一時帰国中に盟友Risaripaとライブをやるというのでそんなもの必見にきまっている。しかもConcierto de la Familiaとの超限定スプリット10インチレコ発、確実にゲットせねばと幡ヶ谷に向かったのであった。

  • Miasma Death
    • 凶音のVoを含むドゥーム・ブラック的なバンド。女性ボーカル入。

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  • Concierto de la Familia
    • ブラッケンド・エレクトロニック・ノイズ?

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  • Funeral Moth
    • ドゥーム

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  • viviankrist + risaripa
    • Viviankristのキラキラしたテクノ+risaripaのごつい音、みたいな感じ。

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    • それぞれの機材

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2017/12/18 雲蒸竜変 番外編 FJ生誕前夜 「断食夜話」 新宿Live Freak

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FJこと藤井政英氏が最近始めた新バンド「バラナンブ」がなかなかいい状態だということで前からみたいみたいと思っていたのだが、ようやくFJバースデー企画でそれが叶う。

  • ようやく見れたバラナンブ。本人はよくハードロックと説明しているが、むしろニューロックって感じ?

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  • 初見のリビドーと悪魔。ドラムとベースのデュオによる爆音オルタナというか。めちゃくちゃかっこいい

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  • Sister Paulいつも最高

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  • アンコールではSister Paulとバラナンブの藤井山崎が合体

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  • さらに当然の如く森本在臣乱入

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2017/12/10 「スミスで会いましょう」 SkyShine at 彦根スミス記念堂

ここ数年、AMT祭と彦根でのSkyShineというのがセットで行われてきたのだが、企画者の引っ越しにともないこちらは今回が最後。ぼくにとっては4年ぶり2回め。

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SkyShineはAMT河端さんとリキッドライトショーのアキラさんによるデュオである。要するにギター演奏+ライトショーということだが4年もあいだが空くとやはり色々と変化があるもので、ライトショーも大幅にグレードアップして会場全体がサイケデリック空間に変貌、河端さんの演奏もシンセ導入などの新基軸も。

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会場で配布されたCD-Rはさまざまなスタイルで録音されたソロ音源で、ぼくはふつうにギターソロ作品をもらったのだが、あとから思えばエレクトロニクス作品が聞きたかったかも。
彦根という、まあ言ってしまえばマイナーな土地で、これだけの細やかな企画を続けてきたのは偉業と言っていいと思う。おつかれさまでした!

2017/12/9 Acid Mothers Temple祭:Acid Mothers Temple & Melting Paraiso UFO feat. Jhonson Tsu at 名古屋Tozuzo

毎年恒例のAMT祭。ぼくはたぶん3年ぶりくらいの参加。今回はゲストにサイケデリック・トラッド・シンガーのJhonson Tsuをゲストに迎えての歌もの多めな内容。しっかりしたヴォーカリストが入ることでAMTの歌心のある側面が強まったように思う。
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加えてリズム隊の若返りにより、なんというか突進力みたいなものが増した感じ。「Pink Lady Lemonade」など完全にディスコチューンとして会場を熱狂させていた。
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2017/12/3 テクノ飯店特別編 at 西大井 美華飯店

  • 「4つ打ちなしの電子音楽」というイベント。行ってみたところ会場はほんとに普通に中華料理屋だったので驚いた!

  • ということでぼくのDJはAlexandra Atnif、Viviankrist、テンテンコなどの最近の宅録インダストリアル/ストレンジ・テクノ、あとSPKとか昔のインダストリアルとかも、という感じ。わりといかつい感じでかっこよかったのではないかと自分では思っている。またやりたいので誰か誘って!
  • ライブアクトもみなそれぞれ面白かったのだが、やはりWUUUNが断然かっこいい


  • そして急遽お誘いしたRootsyは出番直前になって「違うラップトップを持ってきちゃった」ということが判明(笑)、ぼくがDJでつなぐことに。まあなんとか15分押しくらいで済んだ。小さいスピーカーなのになかなかブンブンと低音が出ており気持ちいい。本人は「1人で作業してるとどんどん音に装飾がなくなってきて、恩師に心配されたりしている」と言ってたけども、個人的にはそういうほうが好きである。またでかい音出せるところで聞きたいものです。


ROOTSY来日公演in西大井

2017/12/1 PUNK VIRUS at 甲府Kazoo Hall

  • 出演:ENSLAVE(東京) / イライザロイヤル(東京) / REBLAZE(東京) / LADY SNOW BLOOD / STANDBACK / 藤田光貴BAND / RYOKO /
  • イライザ・ロイヤル&ザ総括リンチのスタッフとして現地入り。最近のライブ映像が必要だということで撮影を頼まれていたのである。カメラはバンドのほうで用意してくれるという話だったのだが、いざ行ってみると「忘れた!」(笑)。ということで、撮影スタッフとして入ってるのにスマホで動画撮っているという事態になったのだった(苦笑)。ちなみにその時の映像がこちら。


  • それはさておき、企画自体は東京のバンド3バンドおよび地元バンドというもの。ポップ・パンクあり、ちょっとV系っぽいニューウェーヴあり(これがなかなかおもしろいバンドだった)とバリエーションに富んでいる。あと、ステージを敢えて物販スペースにしてしまって全バンドフロアでの演奏というのも熱い。残念ながら地元バンドおよび東京のRebalzedについては、撮影に向けてスマホを充電してたので写真はなし。
  • イライザは久々のライブだったせいもあってかフロアを縦横無尽に使った異常にハイテンションなパフォーマンス。
  • そしてもう1つの東京(横浜だったかも?)のEnslaveは男女ツインボーカルのクラストでこれまたフロアをぐちゃぐちゃにしての熱演。

  • トリは企画者のRYOKO。左利きのベース(右利き用の楽器をそのままひっくり返して弾いてるので驚いた)を擁するトリオ編成で、熱い&渋いメロディックパンクにぐっときた。声はいいしギターはかっこいいし、素晴らしい。

2017年11月下旬のライブ:Americo、soi48

11/23 Americo at ぷあかう

『Americograffiti2』発売記念として世界一かっこいいロックンロールバーこと「ぷあかう」にてチャージフリーのワンマンライブ。基本的には新譜『Americograffiti2』レコ発的に行われている一連のライブの一環なので、その流れにそって新譜の曲を順番に演奏するのだが、今回特筆すべきは音の小ささ。

防音も何もないバーなので当然とも言えるが、バンドによってはもうちょっと出してるんじゃないか。しかしその「小ささ」がある意味でこのバンドにとても合っているように思えただった。

11/26 soi48(Grim、Alexandra Atnif) at Be Wave

soi48のパーティにインダストリアル系のライブという、一見意外な組み合わせだが、パーカッシヴなところが共通点か。
ライブはまずはGrimから。鐘の縁をバチでなぞって出す「ピーーーーーーーーーーン」という持続音が耳に残る。タムだけの太鼓と邪悪なヴォーカルが乗る形で、極めて儀式感の強い演奏。

ルーマニア出身/アメリカ在住のAlexandra Atnifは黒装束に白塗りで登場。ゴリっとした重たい音でゴツンゴツンと硬いビートを叩きつけてくるインダストリアル・テクノ。個人的にハマっているタイプのサウンドを堪能。

DJ陣もそれぞれ最高に楽しいのだが、いかんせん人が入りすぎで身動き取れないのが難ではあった。入らなくても困るし、難しいもんですな。

FOLK SONGS FOR AN OBSCURE RACE
GRIM(グリム)
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Rhythmic Brutalism Vol.1 & Vol.2 リズミック・ブルータリズム 第1集&第2集 [2CD set]
Alexandra Atnif アレキサンドラ・アトニフ
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