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3/29 TABOO LABEL PRESENTS HOLIDAY VOL1Gentlman’s PAY DAY at 代官山UNIT


  • ド平日なのに「HOLIDAY」とはこれいかに。さておき菊地成孔主催のソニー内レーベル「TABOO」がショウケース的なシリーズライブをスタート、2500円で3バンド出演で、マンスリーで続けていくそうです。TABOOレーベルから2アクト、レーベル外から2アクト。記念すべき一回目は外部からWONK、レーベル内からはオーニソロジー(新人)と菊地成孔ソロ。
  • 残念ながら仕事が終わんなくてトップのオーニソロジーは見れなかったのだが、DCPRGからのリズム隊が超強力だったとのこと。観たかったなあ。
  • 幸い、ゲストアクトのWONKは最初から観ることができた。妻が好きなのだが、ぼくはちょこっと聴いたことはある、という程度。ロバート・グラスパー系R&Bの最新型みたいなイメージだったのだが生で観るとあんまそういう印象でもなかった。むしろジャミロクワイっぽい。サチモスもやたらとジャミロジャミロ言われる昨今だが、いまジャミロクワイが来てるのだろうか。ベースがシンベになる曲もあるのだけど、そこで突然低音がものすごいことになり、むしろジェイムズ・ブレイク的に聞こえたりも。途中で菊地さん参加もあり。
  • 最後の菊地成孔ソロはギター、ベース、ドラム、キーボードの基本メンバーに曲によってコーラス隊やラッパー隊が入るというもの。まずはこのバンドが実にいい!菊地さん関連のたいていのバンドに参加している坪口昌恭さん(マイケル・モンローとサム・ヤッファのような関係か)がまずはいい。エレピ中心にシンセも少々といった感じで、いずれもいい。他のメンバーもいちいち演奏が素晴らしい。コーラス勢も全員最高、ゲストラッパー勢もかっこいい。いやほんといいバンドだわこれ。ぜひとも音源を!