NOIZ NOIZ NOIZ

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2020/5/24(日)

昼食に、ひとつラーメンでも食いにいこうと思って近所の店に行ってみたところ、行列してたので断念。むかし一度行ったことのある店だが、並んでまで食いたい味かと言われるとそうでもなかった気がするし、だいいち緩和ムードになってきてるとはいえ、混んでる店に入るのはまだ抵抗がある(中を除くと空いてたので、入店を制限してるのかもしれないが)。
さてどうしようと思い、とりあえず駅方面に向かったとkろで新しくできたスペイン料理カフェみたいなとこ(もともとカフェだったとこ、ドミノピザの隣)でカレー二種盛り。わりと本格的なシャバシャバ系+キーマだった。旨い。このタイミングで開店するというのもなかなかチャレンジャーだと思うので応援したい。
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14時から古川日出男柴田元幸オンライン対談。『おおきな森』発売記念とのことで、まだ3分の2くらいしか読んでないのだが、なかなかない機会なので拝聴する。微妙にネタバレされた気もするが、まあ古川作品としてはそんなに驚きのラストというわけでもないかな。古川さんのイベントといえば朗読なのだが、やはり自宅からの配信ながら相変わらずのテンションである。ご自分でも言ってたけど、苦情とか来なかったのかなw
明日にも緊急事態宣言解除かというタイミングで、アベノマスクが届く。10万円の給付金については、申込み用紙も届いてない。順番がおかしいというか、マスクまじで要らないんですけど。こんなバカ殿の自己満足でしかない歴史的な愚策が、おれの払った税金で行われたかと思うと腹が立って腹が立って仕方ない。
夕食後、アウトブレイクの配信でバラナンブの有料ライブを観る。何度も見たことのあるバンドながら、こういう形で観るとまた違って聞こえて新鮮。かっこいいな!
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続けて家族で一之輔のライブ配信を観る。今日も知ってる話だったが、古典落語をこれだけちゃんといま見ても爆笑できるように演じられるというのは、まあ好き嫌いはあるだろうけどやっぱりすごいと思う。
続けてTV録画でエヴァ破を観る。公開時に劇場で見て以来の鑑賞になるのだが、こんな話だったっけ。全然覚えてないの自分にびっくりする。でも「ぽかぽかする」は覚えてたぞ。
ワールドプロレスリングオスプレイ特集最高。
明日で緊急事態宣言が解除されるらしいのだけど、ほんとに大丈夫なのだろうか。なんか、解禁ありきで色々と急いでるようにしか見えないんだが。

ミルドレッド・ピアース

BSで録画してあったもの。いちおうジャンルとしてはフィルム・ノワールになるのかな(螺旋階段が出てくるので、『ゴシック・カルチャー入門』のフィルム・ノワールの章を読んだひとは注目だ)。
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豪邸みたいなところで、金持ちっぽい男が撃たれて死ぬ場面から始まる。続けて、妙齢の婦人が男をバーから別荘に連れていき、そのまま男を閉じ込めて自分は出ていく。残された男は室内で死体を発見、慌てて逃げ出し、通りかかった警察に死体を見つけたと告げる。
その後、先ほどの婦人が警察署にいる。殺されたのは彼女の夫だったのだ。そこへ彼女の元夫が連れられてくる。警官は彼が容疑者だと言う。彼女は、彼は絶対に犯人じゃない!と主張し、自分の過去を語り始める……。
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彼女は元夫と別れ、それまでの豪勢な暮らしを捨ててウェイトレスとして自立、やがて自身で店を構えることになる。その物件を売ったのが遊び人の放蕩息子みたいな男なのだが、やがて彼に惹かれていき再婚することに。一方で彼女には娘がいるのだが、娘は贅沢な暮らしが身についてしまっており、母親のことは完全にバカにしている。しまいには、お母さんは生まれが卑しいからいくら事業で成功しても社交界には入れないとかひどいことを言う始末。母の再婚相手の派手な生活に憧れて一緒に遊び回り、その夫も妻のことは金づるくらいにしか思ってないのがだんだん明らかになってくる……。
ラストの展開はよくできてるしと思うし、アメリカにもなんだかんだで厳然と存在する階級差みたいなものを描いているとも言えるのだが、とにかくこの夫と娘がクズすぎて、実につらい気持ちになる映画だった。ケイト・ウィンスレット主演でドラマ化もされてる模様。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

BSでやってたので録画鑑賞。新作が間近ということでいろいろと企画が用意されているようだ。
エヴァ新劇場版の第一作。TVシリーズの「ヤシマ作戦」までをダイジェストしたもの。劇場公開時に観て以来久々に観るのだけれど、TVシリーズはこれまでも4、5回通して見たので、まあいまさら特に新しい感想はないかな。
むしろ、Filmarksを見たら、今回エヴァンゲリオン自体を初めて観たという人がわりといたようで(まあ、新劇場版ですら最後のQが2012年だもんね)、感想を読んでいるといろいろと面白い。
このあとの破とQは劇場公開時に一回観たっきりで内容もすっかり忘れたので再見が楽しみだし、なんだかんだで新作も観にいくんだろうなと思う。まあQの時点で「あ、これはきっと今回も終われないんだな」と思ったので、期待しないで待とうと思います。

filmarks.com

2020/5/23(土)

昨日の煮込みをつけダレにして、昼食につけ蕎麦をいただく。うまいうまい。
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木村花がなくなったとのニュース。なにごと?と思ったら、なんでもテラスハウスに出演したら炎上して、ものすごい量の誹謗中傷がSNSに寄せられていたらしい。彼女の試合は2回生で観戦したことがある。1回は後楽園ホールで、コマンド・ボリショイ&才木玲佳組とのタッグ戦。華のあるヒールっぷりで、いい選手だなあという印象。もう一回は今年の1.4東京ドーム。こちらは(彼女に限らず、スターダム勢全員だけど)まだ大会場慣れはしてないのかな、という感じだったけど、たぶん今後こういう機会も増えるだろうから楽しみだなと思ったのを覚えている。まだ22歳だよ、これからいくらでも活躍できたのに、こんなのないよ。なんか、みんなイライラしてるのかな、という気もする。彼女だって試合とか人に会う機会があれば、そこまで自分のなかで溜め込まずに済んだんじゃなかろうか。
この件で気が沈んじゃったのと、昨晩やったOSアップデートの影響でキーボードまわりなど微調整が必要だったりして仕事はなかなか進まず。10万字を8.7万字くらいにまでしか減らせず。

夕食は昨日の肉(ホルモン、シロコロなど)をまとめて焼き、ご飯に載せていただく。ホルモン系はホットサンドメーカーを使ってみたんだけど、なかなか上手く焼けたと思う。
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11時過ぎからTRAKTOR PRO3をインストールし、コントローラーをコンピュータとアンプにつないでテストしてみる。「音が出ない!」と思って一瞬焦ったが、コントローラーのMasterがゼロになってたのだった。TRAKTOR自体は前バージョンを使ってたのでだいたいわかる。明日にでもちょっと練習しようかな。
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とかやってるうちに25時。マイケル・モンローのオンラインライブ生配信を観る。サミ・ヤッファがベース、ゼロ年代ハノイのギタリストだったコステロリードギターに迎え、モンロー自身がアコギを弾くスタイルのセミ・アコースティック形式。カバー多めで喋りが長く(ほんとによく喋るな、この人)、ユルめではあるんだけどやはり楽しい。思ったより長くやってて、終わったら3時半くらいだった。2時間半!普段のライブより長いんじゃなかろうか。地元でやってるんだからナスティのサプライズゲストとかないのかなとちょっと期待したんだけど、さすがにそれは無し。
https://www.instagram.com/p/CAiVu9ujylB/
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2020/5/22(金)

朝起きてのラジオ体操はいつもリビングのテレビにYouTubeの動画を流しながらやっているのだが、今日は別な動画にしてみた。第1と第2の間に軽いストレッチみたいなのが入るのだけど、そのメニューが違ったりするの。
昼食はサバ缶を使って冷や汁を作り、それを汁にして素麺。レシピ通りにやると胡麻が弱い感じだったので、あとからドバドバと摺り胡麻を追加した。旨い。
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甥っ子の誕生日(4歳&1歳)ということで、両親は両親はケーキを持って出かけていった。夕食は地元のテイクアウトにすることに。ということで夕食の買い物まで、昨日の対談原稿の構成続き。あんまり減らない……。

5時半過ぎに妻と買い物に行く。お気に入りの居酒屋は、昨日でテイクアウトはやめちゃったとのこと。テイクアウトではもたないから、土曜から客の数を制限して通常営業を再開するそうだ。まあこのタイミングなら正解だろう。ということで大分&宮崎料理の店「ウラニワ」でとり天、大蒜髭天、りゅうきゅう。地元の焼き肉名店「権左衛門」で焼き肉と煮込みを買って帰り、夕食にする。ナオさんのブログで焼き肉をテイクアウトする話があって、焼肉屋の肉は、家で焼いてもスーパーで買ったちょっといい肉よりうまかったと書いてあったので試してみたかったのだ。たしかにうめえ……。
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夕食後、一之輔のライブ配信を観る。昨日からだったんだけど忘れてたの。今回の配信は色物もつくということで、江戸家小猫が登場(おれの知ってる小猫じゃない!代替わりしているようだ。てことは、小猫は猫八になってるの?)。しかし知ってる噺でも一之輔がやるとテンションが違うな。
TV録画『摩天楼はバラ色に』観る。音楽といいファッションといい、80年代だなあ。
オーディオケーブルも買ったことだし、パソコンにTRAKTOR PRO3入れようと思ったらOSアップデートが必要だと発覚。最新のOSにしようとしたらなんかうまくいかず、ちょっと前のやつにしようとかあれこれやってたら時間がかかって、就寝が5時ごろに……完全に夜型になっちゃってるんだけど、会社再開したら大丈夫なのかな。

2020/5/21(木)

ラジオ体操をして、午前中は対談原稿の構成というか字数減らし。2時間x5本あって、一本1万2千字くらいにしたい。

昼食は近所のお店でテイクアウトしようか、と最寄りのカフェへ。ほかに客は一人もいなかったので、その場でいただくことに。パスタランチで、それぞれ別々なものを頼んだんだけど、いずれも実に旨い。ついでにランチビールもいただいてしまった。クラフトビールの生。グラス一杯ならいいだろう、ということで。お値段高めだけどいい店なので引き続きちょいちょい来たい。
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妻はそのまま帰宅、ぼくは駅前に向かう。ビックカメラでオーディオケーブル(PCDJ用)、くまざわ書店で「散歩の達人」(チェアリングの記事が載っているのだ)などを購入。PCDJ環境を強化しようと思ったけど手頃なケーブルがなかったのだ。自粛期間もそろそろ明けそうな雰囲気だけど、もっと早くやっとけばよかったのに。宿題はギリギリでやるタイプなのは子供の頃からまったく改まらない。

帰宅して仕事再開。昨日、紙で見たゲラの赤字をタブレットでpdfに書き写す。最初はちょっと癖があったけど、慣れてくれば早い。いま使ってるアプリだと検索ができないみたいなので、代わりのアプリを探したほうがいいかな、夕食までには書き写し終わり、デザイナーへ。
夕食のあとは、午前中にやってた対談構成の続き。厳密に1本何字と決めるより、5本合わせて5〜6万字として一本あたりの字数はばらつきがあってもいいかなという気がしてきたので、とりあえず5本のテキストをひとつにまとめる。現在10万字弱。これを半分にするわけか…。
著者を待たせてるものはほかにもある。字数指定が遅れてる案件があって、デザイナーにラフ作ってもらってそれをもとに字数を指定しようという話だったのだけど、デザイナーが別件がいろいろと立て込んでいるので(全部ぼくの仕事なのだが)、とりあえず自分でラフ切って著者へ。これは来週には始動させてもらいたいところ。
NHKの「100分de名著」の録画が溜まっていたので先日から消化し始めている。アーサー・C・クラークの1回目&2回目。

ガン・ファイター

BSはなんでこんなに西部劇を放映するのだろうか。本日はロック・ハドソンカーク・ダグラス主演の『ガン・ファイター』。監督は『ヴェラクルス』のロバート・アルドリッチで、あっちと通じる要素が随所にある二番煎じ感のある作品。二枚看板ながら、アンチ・ヒーローのほうがはるかに魅力的なところも共通。
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メキシコ(これまた)を舞台にカーク・ダグラス演じる黒づくめの逃亡者と、彼を追うロック・ハドソンの保安官。カーク・ダグラスが犯罪を犯したのはアメリカなので、メキシコでは逮捕できない。かつて愛した女が嫁いだ牧場に身を寄せたカーク・ダグラスは、ロック・ハドソンと組んで女の家族が牛の群れ売るためにアメリカに向かって大移動させるのを手伝うことに。
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道中で牧場主はさっさと死んでしまい、以後、未亡人となった女はカーク・ダグラスロック・ハドソンの間で揺れ動くのだが、加えて女の娘がカーク・ダグラスに思いを寄せはじめて、母娘を含む四角関係に。
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なんか、全員移り気というか、切り替えが早すぎてちょっとどうなのかと思っているうちに、概ね予想通りの結末を迎えるという、あまり出来がいいとは言えない作品なのだが、メキシコ人の演奏に合わせて踊るパーティーシーンなど楽しい場面も多く、なんだかんだで最後まで飽きずに観ちゃうのはさすがアルドリッチというところか。