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8/15(Sat) Run&Gun.Vol.40

■永遠の文学青年ロックバンド、遅れてきた青年が実に6年ぶりにライブを行った。開演前にスミスがずっとかかってると、青年のライブに来たなあという感じがして感慨深いもんがある。
もともとはドラムもベースもいるロックバンド編成なのだが、今回はリーダーであるGt/Voのヒガシさんのほか、ギターとヴィオラを従えての演奏。「今回は都合のつかないメンバーもいたので」ということなのだが、そもそも6年も人前に出てきていないので、現在正式にはどういう編成なのかは不明。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

それはさておき、ライブをしていない間にも曲作りはしていたようで、わりと知らない曲があった気がする(が、編成が違うのでわかんないだけかもしれない)。昔好きだった「アングロサクソンサクソフォン」をやってくれなかったかなー。
演奏についてはリズム隊がいない分、アシッドフォーク的な幽玄感があって素晴らしい。特に空間系エフェクターを多用したギターが光る。
6年ぶりにライブをやったと思ったら次のライブは4日後だとか(笑)。今年(と言ってももう8月だけど)は精力的にライブをやる感じらしいので楽しみ。

■で、二番手のThe Canary trap。幕があがるとステージ前の鉄柵に片足を乗せてアコギ一本で歌う、ガタイがよくて顎鬚の長い白人が登場。ブルースというか、「ハードロックバンドの人がアコギでブルースっぽい曲をやっている」感じ、といえばわかりますかね。声がよかった。基本的にはこの人のソロ。ただし、この名前でバンドを組みたいのでメンバー募集中とのことである。「ボーカル以外全パート募集」ってやつですね。
あと、曲間で生ビールのジョッキを掲げて「チアーズ!」って言うのを毎回やるんだけど、毎回チビチビとしか呑まないのが豪快なルックスと大きなギャップで笑える。昔、森重樹一は缶ビールを3曲に一本くらい開けてたもんだけどな(どうもアル中だったようですが……)。

■そして三番手のマイナーコードはこれまた何年ぶりに観るだろう。

Jun Okuboさん(@junne)が投稿した写真 -

エレキギターのデュオで、テーブルに置いた一見するとラジカセみたいな小さなアンプで演奏する。繊細に絡む2本のギターの美しさにひたすらうっとり。

といったところで、所要で移動しなきゃだったのでここまで。後半の出演者は見れませんでした。