10/6(Tue) 「パーティー51」上映&ライブツアー at 秋葉原Goodman
- 映画「Party 51」上映+ライブツアーの一環として、秋葉原グッドマンでは韓国勢+日本のミュージシャンたちによるライブが行われた(映画の上映は無し)
- まずは日本勢で、大城真 + bikiによるノイズ/インプロヴィゼーション。 スピーカーにアルミホイルを丸めたもの?を乗せ振動させてその音をマイクで拾う物音系ノイズとPCによる電子音。
- 続く「koharu vs attc」というのは三味線の柳家小春さんをフロントにしたAMEPHONEなどを含むバンド編成で登場。小唄みたいなのをレゲエやJBスタイルのファンクに載せる。すごい面白い。音源欲しい。
- このあとノイズが2組。いずれも七尾旅人が急遽?参加。彼のヴォイスを使ったインプロヴィゼーションはなかなか面白いのです。事前の発表とメンツが変わってるようなのでどれが誰なのかはよくわからなかった。パク・ダハムを含むトリオ演奏では、最後にパク・ダハムが自身のラップトップをガムテープでギターアンプにグルグル巻きにするというパフォーマンスを展開(終わってから「鋏ありますか!」って言ってた・笑)。
- 続くハ・ホンジンは韓国では数少ない 正統派のデルタブルース。達者なフィンガーピッキングとボトルネックによるアコースティックギターに生活感のある歌を載せる。「憂歌団をやりたいけど日本語が難しい」とか言ってたが、MCはこの日一番日本語上手かったと思う
- 最後はパンクデュオのバムソム海賊団!映画ではベース&ドラムだったのだが、今回はなんとギターを持って登場!韓国のグラインドコアバンドSALSAのTシャツを着てるので「おっ?」と思ったのだが、演奏も、リフとか随所に一瞬だけどブラストを挟んでくるところとか、思ったよりグラインドっぽい 。映画ではユーモラスな側面が強調されてたように思うが、しっかりかっこいいハードコアである。もちろんその一方で、シンプルな英語のMCでガンガン笑いも取る。本当にいいバンドだと思った。音源もほしい!