7/14(Thu) Tanger
- 昨晩は夜中までずっとうるさかった。しかも早朝5時頃に爆音でアザーン(礼拝を呼びかける声)が流れて(すぐ近くに大きなモスクがあるのだ)再度起こされたり。
- 昨日入れたSim、空港で使っている間はWi-Fiを使ってたので気づかなかったのだが、通話およびSMSは使えるもののデータ通信が生きてない模様?ホテルのWi-Fi(ロビーのみ使用可)につないで近隣の代理店を探す。歩いて10分くらいのところに発見。
- ということでさっそく行ってみることに。1にも2にも通信環境が確保できないと落ち着かないというのも現代病という気もしつつ。しかしGoogleMapsでは9時半からと書いてあったのだが、行ってみると11時からと書いてあってまだオープンしていない。
- ひとまずプチソッコまでもどり、適当なカフェで朝食。クレープ的なものを妻と半分ずつ分ける。蜂蜜たっぷり。
- 2GB追加チャージしてもらう。これで240円とかである。安い!領収書をくれと言ったらメモ帳みたいなのに手書きで書いてよこした(笑)。
- 再度プチソッコに戻ると、同じホテルに泊まっていた友人たちと遭遇。ジャジューカのフェスは日本人の参加者がとても多いのだが、中でもリピーター組が前夜祭的に集まって食事に行くというので混ぜてもらうことに。集合して、ちょっと街を散策してから時間になったらお店に行くのだという。
- ということで集合場所のホテルに向かう。途中、市場があったので通り抜けることに。市場はどこの国に行っても楽しいよね。わりと区画によって売ってるものが決まっている感じ。肉、オリーブ、乾物等々。魚は広間みたいなところに固められていた。ちなみにドライフルーツ屋で妻が「種なしのやつはないか」と聞いてみたところ(種ありだと虫が湧くらしいの)、「種なしで売ってるやつはないよ。取ればいいじゃん」との回答。そりゃそうですけど。
- メディナは絵になるところだらけでついつい写真を撮りまくってしまう。
- 海側の外壁。
- タンジェは猫が多い。
- 集合場所はカスバ(城塞みたいなとこ)丘のてっぺん、ホテル「ラ・タンジェリーナ」。ここに泊まる人が8人くらいいたのかな。大変素敵なホテルである。まだ来てないようだったので屋上で待たせてもらうことに。
- 丘のてっぺんなので北を向けば海。
- 南を向けばメディナが一望できる。
- ここでモロッコ特有のミントティーを初めていただく。甘いのな!ちょっと「ミントティー」と言われて想像するものとは違う味(後から聞いたところ、中国茶がベースになっているのだそうだ)。この後何杯も飲むことになる。
- ここで合流したサラーム海上さんが自分もSim買いたいというので一緒にでかける。グランソッコ(大きなロータリーみたいなところ)に店があるだろうというのでまずはそちらへ。店頭のショーウィンドウにInwiのSimを飾っている店があったので入ってみるが売ってないとのこと。で、路上でSimの束を持ってる兄ちゃんから購入することに。違法テレカを売ってるイラン人みたいな感じで怪しげだったのだが実は正式代理店(笑)だったようで、ちゃんと開通。やたらとセルフィーを撮りたがる人だったのでみんなで何枚も撮影。
- とはいえデータ通信量が明らかに足りなそうだったので、ぼくがチャージしたお店に向かうことに。しかし行ってみたらシエスタ的な時間で16時まで開かないというので適当なカフェというかオープンテラス的なレストランへ。ビールとアテに魚のフライを頼む。1人前と言ったのに随分と豪勢に盛ってくれた。これとフライドポテトとオリーブで一人600円くらい。良心的!
- 一度ホテルに戻り、みんなと別れて少し休憩してからホテル近辺の土産物屋でお土産とか民族衣装とか購入。
- 夜になって再度タンジェリーナに集合。毎年みんなで行っているというスペインレストラン「Valencia」へ。サラームさんがバンバン注文してくれる。
- 魚のスープ
- 手長海老
- 各種魚のフライ(さっきの店でも充分旨かったんだけど、こっちは段違いに旨い!)
- どれもこれも大変に旨い。明日から酒の一切ない村に行くので毎年ここで飲み納めをしているのだそうだ。これで2,000円くらい。安い旨い最高!