NOIZ NOIZ NOIZ

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7/18(Mon) Joujouka to Tanger

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  • いよいよジャジューカともお別れ。朝食をいただいて集会場へ。集合時間より早めに行ったのだが、既についてる車にいきなりバンバン乗せられる。「駅で会えるからとにかく乗れ」とか言われて妻とも引き話された(笑)。昨日の割り振りはどうなったのか……。

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  • 結果として電車の時間よりだいぶ早く駅に着く。しかし一等車は既に売り切れ。まあいいか、という感じで二等車の切符を買い、駅前のカフェでみんなで時間をつぶす。カフェの客がほとんどジャジューカ帰りの面々だ(笑)
  • 電車は30分遅れでやってきた。なんかすげえ混んでいて二等車両から溢れてしまい、一等車両(コンパートメントになっている)の廊下にずっと立つことに。冷房がコンパートメント内から漏れてきて涼しいのでこっちのがいいや。

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  • と思ったら、途中の駅(海水浴場のあるところ)でぞろぞろと降りていく家族がいて一等車の席に座らせてくれた。ラッキー!
  • タンジェに到着。タクシーを捕まえるが、最初はメーターが動かないとか言い出す。だったらいくらになるか先に言え、とかワーワー言ってたら警官が寄ってきて何やら運転手と話し、メーターを動かすことに。何だったのか。
  • 途中で老人が相乗りしてきた(モロッコのタクシーは相乗りが多いらしいです)。のだが、途中で降りてそのまま何も言わずにふらふらとどこかへ行ってしまう。ナチュラルに無賃乗車!運転手も呆気に取られて為す術なし。「俺はタクシーなのに!仕事でやってるのに!何なんだあれは!」とぼやいているので「いやいや、君はいいことをしたんだよ。きっと今日はいいことあるよ」とかなだめてみたり。
  • ということで最初に泊まったのと同じホテルに戻る。シャワーが浴びれるって素晴らしい!
  • タンジェの老舗ホテル「エル・ミンザ」へ行ってみる。かつてボウルズをはじめ、タンジェを訪れる様々な名士が泊まった由緒正しいホテルである。プールサイドのカフェで久々のビール。

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  • ランチがまだだったので、ぼくはクラブサンド、妻は魚介のパスタを注文。このパスタがこの旅で唯一の激マズ料理。ていうか味がしないの。テーブルの塩やらスパイスやらをガンガン振りまくってなんとか食える味になったものの、味がしないくせに胃にもたれるという……。半分くらいでギブアップ。

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  • ホテルに戻り昼寝。
  • 暗くなってから老舗カフェ、CAFE BABAへ。

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  • ストーンズのメンバーもたむろしてたという名門である。店内にはいろいろと写真もあって楽しい。とはいえ基本的には地元向けの営業をしているようで、客層は地元の若者が多い。みんなポーカーやらボードゲームやらに興じている。

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  • 晩ご飯はどうしようかなと思ったのだが、いかんせん昼のパスタがいまだにもたれているので断念。貴重なタンジェ最後の夕食が……悔しい……。

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  • タンジェからカサブランカのフライトは朝5時頃。ホテルでタクシーを頼んだら3時には着いてたほうがいいね、12時半にロビーに降りてきてと言われていたので時間どおりにチェックアウト。そしたら快調に走ってくれて1時すぎには着いちゃって超暇……チェックインも4時まで待てとか言うので荷物も預けられずカフェで読書。なんか今回の旅行、飛行機や空港にいる時間(それと寝てる時間)が異常に長い。
  • とはいえ飛行機は順調に定刻に出発。搭乗するなり爆睡。