9/4 Enslaved Japan Tour at 渋谷Music duo Exchange
- ノルウェー・ブラック・メタルのオリジネイターのひとつであるEnslavedが来日!しかもSIGHがオープニングアクトに!行くしかねええええ!ということで数日前に遅ればせながら情報を得ると即座にチケットを購入したのであった。
- ちょっと仕事で出遅れて会場に入ったのはスタート時間を過ぎた19時20分ごろ。VMOは見逃した。既にSSORCが演奏中。Die! You Bastardの辰島さんがかつて在籍していたバンド、くらいの認識で初見だったのだが、バックの映像含めて実に正統派なブラックメタル。
- 次のSIGHも実はライブは初見(最近はあんまりやってないし)。これがまあ音源とはまた違ったアグレッシヴな演奏で、特に終盤の畳み掛けは圧巻。
- 主催のVamipillia、正直あんまり期待していなかったのだがこれが嬉しい誤算で、まあ基本的にはエモなんだろけどシンフォニックブラックみたいな部分もある堂々たる演奏でみなおした。
- ということで待ちに待ったEnslaved。さすがの演奏というか、もはや全然ブラックメタルって感じじゃなくてロケンロールのようですらある。というか前にトークイベントで未来さんが初期ブラックメタラーは根底にロックンロールがあるところが良いと言ってた気がするのである種納得。とにかくめちゃくちゃかっこいいのだが、いかんせん短い。5曲40分くらいでアンコールもなし(=オープニングアクトと同列扱い)てのはどうなのか。内容はよかっただけにちょっと釈然としないものが残った
エンスレイヴド『E』【CD(日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付)】
イヴァー・ビョルンソン エンスレイヴド
Graveward
SIGH
ブラック・メタル サタニック・カルトの30年史
ダイヤル・パターソン 川嶋未来(SIGH)