【22冊目】山崎まどか『映画の感傷 山崎まどか映画エッセイ集』
『優雅な読書が最高の復讐である 山崎まどか書評エッセイ集』と対になった形のエッセイ集。
ノア・バームバックやレナ・ダナムを中心とした現代の女子映画、長谷川町蔵さんとのコンビでもよく紹介しているティーン映画など、まどかさんならではのラインナップだが個人的に特に面白かったのは「映画はファッションと街で見る」と「名画座日記」の章。
というかB&Bでの発売記念イベントの際にもおもったのだが、ぼくはほんとに映画観れてないなー(反省)。昨年末からU-NEXTで『血とエロスはいとこ同士』掲載作をあれこれ観てるのだが、一段落ついたらここに出てくるテン年代映画もちゃんと観よう。
映画の感傷 山崎まどか映画エッセイ集
posted with amazlet at 20.03.10