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2020/3/14(土)松本

9時半ごろ起床。昨日の晩ごはんの残り(キノコと鶏肉のいためもの)をパンに挟んでホットサンドにする。

ざっと荷物をまとめて10時半くらいに家を出て、まずは立川に向かう。立川駅のコンビニで酒を買い、あずさ19号に乗車、一路松本へ。ガラ空きで隣に誰も来ないので荷物は隣に置き脚を伸ばして読書を開始。八王子を過ぎたあたりで缶を開ける。

気がつくと車外は雪が積もってきている。小淵沢あたりではもう完全に雪景色。

読書の合間にちょっと寝たりしつつ、15時前くらいに松本着。雪は降ってるがそんなに激しくはないし積もってもいない。歩いてるうちにだんだん雨になってきた。ひとまずホテルにチェックイン。丸善の上にあり、基本的にはカプセルホテルなのだが部屋もいくつかはある、という感じの宿。新しくて綺麗だし、部屋は広い。アメニティもなかなか充実。大浴場は男湯しかないが、客室のシャワールーム用に入浴剤まで用意されてるのはなかなか気がきいている。

荷物だけ置いて街に出る。まずは昼食ということで、カレー。なんか飲み屋横丁的な一角(小さな小屋がいくつか固まった区画)の中にある「ドーン食堂 印度山」という店へ。

コンボプレートというのを頼むと、チキンカレー、豆カレー、キーマカレーの三種およびヨーグルトのついた皿が出てきた。それぞれ旨いし、混ぜてもまた旨い。

店主(インド人かネパール人か)と会計のときにちょっと話す。松本でも買い占めがあって、米がなくなったりしたという。あんまり自粛ばかりでも、生活できなくなっちゃうようね、という話などする。

そこから数分のところにある古本カフェ「想雲堂」。店主と常連客がここでもコロナの話題。ざっと一通り棚を拝見。いい店だと思うが、自分がいま欲しいものは見当たらず。

次に古書店「青翰堂書店」へ。松本城を模した外観で有名な老舗なのだが、ここが3月15日で閉店するというのが今回の松本旅行のきっかけなのである。が、和綴じの本とか、古い箱入りの文学書・歴史書なんかが強いようなお店で、あいにくとぼくが買うようなものはほとんどなし(閉店前日なので、あっても売れちゃってたのかしれない)。本以外の紙もの(切手とか古い写真とか)もいろいろあったが、それもあまり自分の興味を引く物ではなかった。文庫のミステリを一冊買う。

あと、松本に来ると必ず寄る中古レコード店「BEATNIKS」にも立ち寄る。ここではCDをちらほらと。

といったあたりで街歩きというか買い物はここまで。妻が来る前にひとサウナ浴びておこうと、松本駅からバスに乗り「林檎の湯屋 おぶ~」へ。
スチームサウナがなかなか強力。水風呂は「備長炭水風呂」というもので、えーと、なんか入り心地はよかった気がする。浴槽の種類が抱負なのが売りのようで、室内外にいろんなのがあったのだが、ちょっと時間が足りず堪能しきれなかったのが残念。

19時くらいに出て松本駅に戻る。駅前のブックオフでCD2枚購入。妻と合流して、夕食に。第一候補だった店に電話してみると満席とのことだったので、第二候補の店「山里」へ。ちょっと変な席に案内されたのだが、食べ物は実に旨い。特に最高だったのはサーモンの刺身と馬刺しの5種盛り。それ以外にもジビエが充実しており、食べてみたいものが多すぎる。これは何回も通いたい。






蕎麦で締めて大満足で退店。まだ9時くらいだったので散歩することに。飲み屋街的な一角で、入ってみたいなと思わせる店がたくさんある。考えてみると松本はこれまでほとんど親としか来たことがなかったので、夜の街は全然知らないのだ。

松本城へ。人がぜんぜんいない中、堀の水面に映る天守閣が実に幻想的。

ホテルの近くには、フードコート的な飲み屋街があってすごい楽しそうだったのだが残念ながらコロナの影響で休業中。

ホテルにもどり、12時くらいに就寝。