NOIZ NOIZ NOIZ

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2020/6/15(月)

先週から行きの電車で読んでいた『経済政策で人は死ぬか』を会社に忘れてきた。通勤時には行きと帰りで別な本を読むことにしていて、さらにジャンルも別なものにしている(なお、寝る前と休日はまた別な本を読む)。代わりに演劇に関する新書を持ってきて読み始めたのだが、価値観が多様化した現在に合っては演劇でもそれを取り入れることが求められているみたいな話で、2000年の本なので当時の議論としてはそうなのかなーという気もするのだが、今読むと今更感あり。続き読むかどうかはちょっと考えよう。

週末に届いていた原稿を確認(ばっちりだ!)、著者とLINEで台割修正などの相談やりとり。こういうのはGoogleDriveで共有しながらやると進みやすいな。
一部、過去の原稿を転載することになったので、初出の掲載媒体に許諾の連絡をすることに。「別な本でお世話になったことのある媒体なので頼みやすいです!」と著者に大手を振ったはいいが、よくよく確認したら全然違う媒体だった……。まあ普通にお問い合わせフォームから連絡。

パリッコさんが高円寺の「赤ちょうちん」について書いた記事が、ぼくの友人の、普段の読者とは違う層にバズっている。具体的にいうとバンドマン。かつては20000Vでライブがあると打ち上げは赤ちょうちんと相場が決まっていたのである。その2万およびGEARが閉店してしまったことが赤ちょうちんの経営にも打撃だったとよく言われている。ライブハウスが潰れるとそうやって周辺の経済にも影響するんだよ! というのはさておき、個人的に赤ちょうちんで思い出すのは、打ち上げで灰野敬二さんと同じテーブルになり、灰野さんがポテトフライの下に敷いてあるペーパーにケチャップで「まづい」と書いていたことかな。しかしまあ、懐かしく思い出しはするものの、アラフィフになってあの店はキツいかなー。思えば当時の灰野さんって、いまの俺くらいの歳だったのでは。先輩だと思ってた人たちも当時はまだ30代とかだったんだよな。若かったんだなあ。

TV録画でワールドプロレスリングを観る。なんと外道さん特集! やっぱ色々と上手いよな、この人は。
続けて伊藤政則先生の「Rock City」パラダイス・ロストの新曲がわりとかっこよかったんだけど、こんなバンドだったっけ。