11/27 THE HARDY ROCKS at 高円寺SHOWBOAT
灰野敬二率いるTHE HARDY ROCKS。先日無観客配信ライブを行ったが、今回は久々に観客を入れてのライブということで、これは相当に気合が入っているに違いないということで、自分なりに感染対策などは気にしつつ馳せ参じました。キャパ200人くらいのところを4分の1くらいに人数制限したということだが、実際にはそれよりさらに少なかったんじゃないかな。
ロックやソウルのカバーをやるバンドであり、哀秘謡は全曲日本語だったのに対して、こちらはすべて英語。邦楽も英語詞にして歌うというもの。灰野さんはヴォーカルとブルースハープのみ。以前はギターが山崎怠雅さんだったのだが、最近はニューロックシジケートの川口さんが弾いている(ぼくは今回のが初見なので残念ながら怠雅さんの時は観ていない。観たかったなあ)。
一曲目がサティスファクション、続いてマイ・ジェネレーションといきなり熱い。しばしば原曲の原型をとどめてないものもあるので、毎回タイトルを言ってくれるのがありがたい。
演奏はそんなに爆音ではなく(ギターはテレキャスからカールコード直結だし)、ごつごつしたリズム隊にソリッドなカッティング(川口さんらしくGSっぽい曲だと特にかっこいい)で、変な言い方だが「普通にいいロックバンド」という趣だった。
前半1時間ほどで一度換気のため休憩を挟み、後半さらに1時間。アンコールでの「Money」では灰野さんの指示が飛んで途中から急遽グンとテンポを上げての演奏に。これかっこよかったなあ。
以下、セットリスト。
satisfaction
my generation
骨まで愛して
money(that's what I want)
なぜに二人は
born to be wild
changes gonna come
黒い花びら
end of the night
男の怒りをぶちまけろ
steppin stone
strange fruit
summertime blue
money