NOIZ NOIZ NOIZ

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2020/12/26(土)

午後から外出。まず図書館へ行き、読み終わった本を返却して、予約していた本を借りる。上下巻本で上巻だけとりあえず届いた。読み終わる頃にちょうど下巻が来たりするとちょうどいいんだけどどうかな。とりあえず年末年始の課題図書としたい。

そのまま高田馬場へ向かう。早稲田松竹小津安二郎の二本立て『風の中の牝鶏』と『非常線の女』を観る。

いずれも、いわゆる小津っぽい映画じゃなくてよかった。とはいえあの独特のカットバックは1933年の時点ですでに使われている。そういえば、古澤さんが先日、映画は二人の会話を同時に捉えることができないという話をしていた。それで昔の自主映画とかでは会話を撮るときに、予算をケチってそれぞれ役者に一人で喋らせて別々に撮り編集でつなごうとするんだけど、芝居がつながってないんだから編集してもつながるはずがないんだと。

帰る前にブックオフを覗いてCD3枚購入。ソフトバレエの『3(drei)』が290円で買えて大変に喜ばしい。

21時過ぎに帰宅。夕食のあと、TV録画で町山智浩のいまのアメリカを知るTVと西部劇『七人の無頼漢』。
『七人の無頼漢』は途中からぐっと面白くなった。