2020年の音楽
2020年はライブに行けなかった反動でとにかくレコードやCDやデータを買った年だった。特にbandcamp Fridayをきっかけに新譜をデータで買うのが完全に習慣化。最初は知り合いの音源を中心に買っていたのだが、ちょうど英WIRE誌の定期購読を10年ぶりくらいで再開したこともあり、WIREでよさげな音源を見つける→bandcampのWishlistに入れとく→ちょっと聴いてみて良かったらbandcamp Fridayに購入、という流れに。こんなに新譜を買ったのは珍しい。
旧譜もたくさん買った。安いCDをどさっと買うのが楽しく、90年代ロックのCD(激安)が中心だが、夏頃から突如としてジャズやブルースに目覚めたのでそのへんの基本ぽいアルバムもけっこう買った。
なのだが、残念ながら完全に聴くほうが追いついていない。自粛期間で在宅勤務だった時期は音楽を聴きながら仕事できたのでガンガン積んであるCDの山が低くなっていったのだが、いまや聴けてないどころかリッピングすら済んでないCDがけっこうな数になってしまっている(今うちにはプレイヤーがなく、CDもすべてリッピングして聴いている)。とりあえず新譜だけでも早く聴こうと思うのだが、bandcamp音源のダウンロードすら全部はできてない状態だ。2021年はこのあたりちょっとなんとかしたい。
ということで、現時点で聴けている範囲で印象に残った新譜はこのへんです。順不同。
GALL + Tooth Decay / Collaboration EP
RisaRipa / Inner Self
華村灰太郎カルテット / LIVE!
note.com
Shabaka & The Ancestors / We Are Sent Here By History
www.ele-king.net
Clap! Clap! / Liquid Portratits
Speaker Music / Black Nationalist Sonic Weaponry
Boris / NO
Damu the Fudgemunk, Archie Shepp & Raw Poetic / Ocean Bridges
DUMA / DUMA
David Grubbs & Taku Unami / Comet Meta
ZILF / The Album
Napalm Death / Throes Of Joy In The Jaws Of Defeatism