2021/6/12(土)途中下車の意味を考える
9時半くらいに起床して川越へ。電車の中でランズデールの新刊『死人街道』を読み始める。いい感じにB級感のあるゾンビ西部劇。まえがきで文体のこだわりについて書いてるのだが、そこが独特の価値観で面白かった。
12時ちょうどくらいに本川越着。ニュータンタンメン本舗でタンタンメン。これまでの川越詣ででの昼食は香港料理屋2回、ニュータンタンメン2回、カレー1回という感じなので、そろそろ和食とか行きたいかな。川越詣ではまだまだ続くのでその辺ももうちょっと開拓していきたい。
ブックオフもちょっと覗いてから取材場所へ向かう。取材の前にパソコンについて教えてくれという話になり、それで1時間半くらいかかってしまった……。「みんなどうやってパソコンの使い方を覚えてるの?」と聞かれたのだが、たぶんぼくの教科書は鮎川誠『DOS/Vブルース』と山形浩生『コンピュータのきもち』である。その時々で必要に応じて調べたりはしたけれども、基本的な考え方としてはこの2冊だったと思う。ある程度基本的な考え方をおさえておくかどうかで、コンピュータとの付き合いかたはだいぶ変わってくると思う。
取材も5回目ともなるとだんだん信頼関係も築けてきた感触があり、取材もなかなか濃い内容になった。勢いがついてきた感じなのでこの調子でガンガン進めていきたい。先は長いけど……。
帰り道では例によって所沢で途中下車。ベッド&スパの入り口を覗いてみると、久しぶりに「大変混雑しています」という貼り紙がなかったので一瞬寄っていこうかなと思いつつも、サウナに入場規制がつかない程度ではあっても混んでそうだなという気がしたので入らずにおく。続けて飲み屋街を視察しつつブックオフを覗く(収穫なし)。ここ3回くらいこの流れなんだけど、所沢で降りる意味があるんだろうか。
帰宅して夕食の後、ナウシカ歌舞伎の後半を見始めるが何度も寝落ち。諦めて早く寝る。