2021/10/16（土）心躍る土曜
北千住へ。駅前によさげな飲み屋がたくさんあって心が躍るがぐっと我慢する。
イライザ様レコメン店のフレンチ「ロノマトペ」で昼食。鴨のコンフィをいただいた。これはたしかに旨い！ そしてトイレにNY DOLLSやらポップ・グループのチラシが貼ってあって心が躍る。
BUOYというギャラリーでパンク展。倉敷でやっていて興味のあったやつが巡回してきたのである。
ジンの展示と映像を中心にしたもので、いわゆるピストルズやクラッシュといったものではなく、ダダ～シチュアシオニストの映像から、クラスのドキュメンタリー（前に新宿でやってたやつかな？）、クィア・コア、アフロ・パンク、インドネシアのパンク迫害など、特に社会的なテーマとパンクのつながりに注力した展示だった。こういうのはやっぱ心が躍りますな。
しかし先日の都現美でも思ったんだけど、長尺の映像がたくさんある展覧会って、観たくても全部はなかなか観られないのが厳しい。何度も来いってことなのかな。せめてもの資料として図録的な冊子と缶バッジ2個購入。
上野あたりにサウナに行こうかと思うが混んでそうだなと思ってやめる（最近こればっかである）。
とりあえず新宿にもどって京王線に乗り、下高井戸で下車。トラスムンドでVajraのCDを購入。考えてみるとVajraって一枚も持ってなかったのだ。
そのまま銭湯に行くと、今回もサウナは制限中ということだったのでやめる（去年くらいに一度訪れたときもそうだった）。
結局府中まで戻り、桜湯で銭湯回数券を購入。サウナ3セット、ここはやはり汗の出が良い気がする。
東京創元社の新雑誌「紙魚の手帖」、本の雑誌の新しい号、『Bowie's Books——デヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊』など購入。ボウイ本は田中純をはじめいろいろと積んであるのでそろそろ一気に読もうかしらん。
夕食は父が山形から買ってきた汁を使った芋煮。父は山形出身なのだが、ぼくは幼少期に家で芋煮を食べた記憶がない。定年までは家で料理とかそんなにしてなかったからかな。
TV録画でオペラ「魔弾の射手」を観る。まあ一応、教養としてと思ったのだが、無観客公演なのを逆手にとってフロア全部を舞台装置に使った演出は面白いものの、やっぱ内容がつまんないな……。ということで飛ばし飛ばし鑑賞。
ブログを9月頭まで一気に更新。
