NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2022/11/7(日)原画

昨年刊行した本の監修者からメールをいただく。その本が正月にテレビで紹介されるという。影響力の大きい番組なので、反響も期待できそうだ。これは重版か……?

NHK100分de名著『戦争は女の顔をしていない』2回目、「身体性」にこだわるという話。前回の「小さな話」というのもそうなのだが、こういうときに対比的に語られる男性性というものと水木しげるの戦記漫画がずいぶんと遠いところにあるよなあと思う。

年調の書類作成をざっと終えて図書館へ行き、そのまま電車に乗って「蘆花公園」駅へ。
適当な中華屋に入って昼食にする。瓶ビール、えのきバター、チャーハンと餃子。美味しゅうございました。
f:id:junne:20220201214231j:plainf:id:junne:20220201214240j:plainf:id:junne:20220201214251j:plainf:id:junne:20220201214259j:plain

妻と合流して世田谷文学館谷口ジロー展。妻がお客さんからチケットをもらったので行くことにしたのだが、実のところ谷口ジローについてはそれほど思い入れがあったわけではない。『坊っちゃんの時代』と『孤独のグルメ』は読んだな、くらいのものだ。どちらもむしろ原作というか内容のほうに興味があって読んだものなので、そこまで絵に関心を払っていなかった。なので、ここで初めて谷口ジローの絵について向き合ったことになるのだが、とにかくその精密!さに圧倒される。綺麗すぎて「原画」って感じがしないのである。
f:id:junne:20220201214339j:plainf:id:junne:20220201214347j:plainf:id:junne:20220201214355j:plainf:id:junne:20220201214402j:plainf:id:junne:20220201214411j:plain
マンガの原画というとけっこう切り貼りとかホワイトでの修正とかの跡を見るのがぼくは好きというか、「複製されて製品になる前の段階」という感じがしておもしろいと思うのだが、そういう意味では「マンガの原画」というよりも「絵画」を観ている感じに近い。
ポストカード4~5枚とマステを買う。

妻が昨日の映画館に帽子を忘れたというので府中まで一緒に戻る。映画館のビルで別れて桜湯へ。ととのいます。

風呂上がりに府中のダイソーでイモノのプレートとタブレットスタンドを購入して帰宅。家族にプレートが見つかり、「なんでこんなもん買ったの」と散々バカにされた。父に至っては「鉄くず」呼ばわりだ(ほんとに失礼だと思う)。嘲笑にもめげず、プレートをシーズニングする(けっこう面倒くさい……)。
f:id:junne:20220201220110j:plain
今日のところは特に焼くものはないので洗っておしまい。
夕食の残りの「チキンとキノコのトマト煮」をカレーにして弁当にする。

TV録画でヒッチコック『間違えられた男』。最後、これでいいのか……?