2022/5/1（日）横浜のタイ

起きてすぐ入浴しようとしたら10時半まで清掃だった。12時チェックアウトなので10時半からサウナに入ることを思うとちょっとせわしない。ていうか前回泊まったときにもそう思った気がする。
とはいえしっかりサウナを楽しみ11時半過ぎにチェックアウト。

日の出町へ移動。雨が降ってきた。
前回横浜に来たときには休業だったクァクンティムへ（3月から営業を再開していることは確認済みである）。

店内はひたすら店のSNSアカウントを推してくる（ママのLINEまで笑）。メニューには比較的普通なものが載ってるのだが、裏メニューというか載ってないものでより現地仕様なものがいろいろあるタイプの店である。FBにもいろいろ載ってるのでそこから頼んでみるが、今日は無いとのこと。とりあえずメニュー掲載の蟹のソムタムと、タイラーメンを注文。蟹は3センチくらいのちっこいのがゴロッと入っている。迷ったけど殻ごとバリバリ食った。

ラーメンはメニュー上には牛・豚・鶏から選べるようになってるのだが、おすすめを聞くとアヒルがあるというので迷わずそれを注文。肉のほかに茶色いキューブ状のものがごろごろ入ってるのは血をかためたやつかな。

食後、フランクなご主人から「誰かの紹介？」と聞かれたので、カレー細胞こと松さんの本の編集者だと言うと、「早く言ってよ！だったらもっといろいろ（メニューを）紹介したのに！松さんの紹介の人は普通のもの食いたがらないからさ笑」と言われた笑。もっといろいろ食べたいので友達連れてまた来よう。

関内まで歩き、ユニオンを覗く。収穫なし。まあ昨日がっつり買って荷物もかさばってたのでちょうどいい。
関内から電車に乗りから神奈川近代文学館へ。駅から徒歩20分、しかも公園内にあるのだが、園内がまた坂がきつい……。おまけにけっこう雨も本降りになってきて、館に着いた時点で完全に息が上がっていたのだが、負けずに吉田健一展を見る。

展示は書簡が中心。三島由紀夫を怒らせた際に書いた詫び状なんかもあり、その詫び状がさらに「このまま送るとよけい怒らせますよ」と添削されている（誰が添削したのか失念。中村光夫だったかな？）のがおもしろかった。図録を購入。