2022/10/12(水)ストリートの知性
昨日よりだいぶ寒い。
DiscogsのWant Listに入れていたレコードが売りに出たとのメールが来たので即座に注文した。ずっと探してたやつなのだが、予想していた通り「珍しいけど出れば安い」という類のやつであった。
12時から週次ミーティング。1月に出した本の数字を確認する。もっと売れると思ったんだが、このジャンルは競合するタイトルはみんなオールカラーで1000円くらいとかで、最初から1万部以上刷ってるようなものばかりである。こちらは6,000部モノクロ、写真も小さくて1600円ほど。そういう意味では勝負にならないのだが、その割にはまあ健闘した数字といえるのかもしれない。まあ内容的には差別化できているということだろう。
13時過ぎから印刷所の担当者が来社。今後の進行について打ち合わせる。紙の値上がり問題はやはり深刻である。値上がりだけでなく、生産中止になる用紙もちらほらと出てきているという。物資の面でも戦前戦中みたいになってきたねと話す。
このブログについて珍しくメールが届いたと思ったら苦情であった。こちらに非がある部分もあるのでそこは素直に反省する。自分のメモ目的で書いてるとはいえ公開しているからには事実関係はちゃんとしないと。
バイトくんの作業進捗を確認。けっこう進んだようだが、とはいえそれなりに差し迫ってきているので最終章のところはこちらでやってしまおうかな。索引も作らないといけないから併せて作業を始めておこう。
AIにGE666を描かせてみた。
4人いる……!?
先日から寝る前にちょっとずつ読んでいた『DJ PATSATの日記』を読み終えてたいへんに感銘を受けた。淡路の自転車店「タラウマラ」店長の日記なのだが、たんなる自転車屋にとどまらずZINEを作ったりレコードをリリースしたりとカルチャー的な活動もしており、とはいえ地域ともしっかりと結びついているという、ストリートの知性を地で行くような場所である。ナオさんが一度訪れているはずなのだが、ぼくもいつか訪ねてみたい。
tarahumaraaw.thebase.in