NOIZ NOIZ NOIZ

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11/27(日)新宿赤坂新宿

弟一家がやって来たタイミングで起床。しかしながら、全員家には上がって来ず、そのまま出かけてしまったので甥っ子くんたちに会うこともかなわなかった。残念。

あれこれと業務連絡を済ませて昼過ぎに家を出る。キーボードの電池が切れたためタブレットでメールを打ったのだが、スマホタブレットで文章を打つのがどうにも苦手なので短いメール2通だけで異常に時間がかかってしまった。これ克服した方がいいとは思ってるんだけどな。

『新潮』掲載のゴダール追悼文などを読みながら新宿へ。紀伊國屋で小説を2冊、ユニオンでPiLとPrimal ScreamなどのCDを購入。ユニオンのシネマ館にゴダールのDVDボックスとかないかなと思って覗いてみたが、なさそうであった。まあツタヤでも全部レンタル中になってるくらいなので仕方ないか。

そのまま新宿御苑方面へ歩く。世界堂つけペンのパーツを購入。インクをちょっと多めに溜められるというもの。これでちょっとは実用的になるかな。
新宿御苑第一旭でラーメンをいただく。うめえ

丸ノ内線に乗り、紀伊國屋で買った小説を読み始めつつ赤坂見附へ。ゲーテ・インスティトゥートに向かう途中、なにやら行列ができていたので自分が行くイベントの入り待ちかな?と思ったのだが、「森口博子アコースティック・コンサート」の物販に並ぶ人たちだった。
ゲーテにて、Blacksmoker Academyテンテンコさんのクラスを受講する。最初に案内された教室は人数オーバーとのことで、ホール(ロビー?)に移動。
伊東さんの司会進行で、ここ7~8年のあゆみ(と葛藤)について語る。それなりにその活動を見てきた者からすると「まあそうだろうな」っていう部分が多いが、けっこう赤裸々に話してくれたので、ぼんやり想像していたことが本人の言葉によって裏付けられた感はある。

物販で最近のCD-Rなど買って新宿へ移動。再度紀伊國屋に寄り、ゴダールのDVDを探す。ジガ・ヴェルトフ集団時代のボックスがあったのだが、それはさすがに買わなくてもいいかなと思ってスルーした(が、考えてみるとむしろそういうのこそ持っておいたほうがよかったかもしれない)。そして紀伊國屋レーベルから出ていた『映画史』などはない。紀伊國屋レーベルってレンタルには出ないのにわりとすぐ廃番になっちゃうので困るのだ(という話はかつて某書籍の収録のための対談の際にも再三話題になっていた)。

歌舞伎町のBlazeへ。そうかいわゆる「東ヨコ」って今はこういう感じか。けっこう久しぶりに行ったので、わりと印象が変わった。なんというか、昔よりも荒涼とした感じ? 以前はもっとこう、治安は悪いながらも活気はある感じだったのだが、なんかみんな消耗してるような印象を受ける。ご時世かしらね。

それはさておきBlazeで観た菊地さんの新バンド「ラディカルな意志のスタイルズ」はすごくいい。菊地音楽の集大成なんじゃなかろうか。ちなみにたびたびワールドカップに言及しておられたが、ライブを見ている間に日本はコスタリカに負けていたようである。

ライブ後、新宿西口の地下に出ると、なにやら大きな円陣を組んで集会みたいなものが行われている。どうも在留中国人たちによる反習近平集会だった模様。現在中国本土でも大々的なデモが起こっているようで、歴史的なものを見たのかもしれない。

で、夕食に何を食べようかなと西口をうろうろし、トルコ料理にする。先日のブルガス・アダとは違ってもっとカジュアルな店だが、こっちのほうがオーソドックスなトルコ料理ケバブとかホモスとか)が食べられてここはここで好きなのである。

寝る前に「ワールドプロレスリング」の録画を観る。柴田はやはりいい。