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2023年1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:4084
ナイス数:16

Mono (1984年)Mono (1984年)感想
かっこいい本だなあ!判型に写真にデザインに、そしてなにより鮎川さんの言葉!珍しく標準語で書かれているのでちょっとかっこつけて見えるのだが、それがまたかっこいいので問題なし。考え方自体にはまったくブレがないことがわかる。
読了日:01月31日 著者:
香山哲のプロジェクト発酵記香山哲のプロジェクト発酵記感想
漫画の連載を始めるにあたり、さまざまな構想を立てていくさまを漫画にしたもの。ストーリーはもちろんのこと、読者層の想定、予算等々さまざまな面から構想していく。そもそも何をもってプロジェクトの成功とするのか、途中で嫌にならないためのプランづくり、書籍の編集をする際にも役に立つ考え方が綴られている。
読了日:01月30日 著者:香山 哲
ゴジラ S.P <シンギュラポイント>ゴジラ S.P <シンギュラポイント>感想
ここまで円城塔節とは思わなかった。さすがといえばさすがである
読了日:01月29日 著者:円城 塔
イタリアン・ホラーの密かな愉しみ―血ぬられたハッタリの美学イタリアン・ホラーの密かな愉しみ―血ぬられたハッタリの美学感想
勉強になった
読了日:01月28日 著者:西村 安弘,矢澤 利弘,殿井 君人,伊東 美和,中原 昌也,馬場 敏裕
思考の教室: じょうずに考えるレッスン思考の教室: じょうずに考えるレッスン
読了日:01月27日 著者:戸田山 和久
Bollocks No.062Bollocks No.062
読了日:01月26日 著者:-
Bollocks No.063Bollocks No.063
読了日:01月25日 著者:
Bollocks No.064Bollocks No.064
読了日:01月24日 著者:
トリステッサトリステッサ感想
メキシコで出会ったインディオの女性、(元?)娼婦で売人でジャンキー
ジャンキーの巣窟みたいなロフト(屋根裏部屋)に籠もってモルヒネに溺れる日々
トリステッサ→ナジャを思わせるなと思ったら解説にもそう書かれていた
二部構成で第二部は「一年後」。トリステッサは睡眠薬にハマってますます重度のジャンキーになっている様子
「――」でつないでいくピリオドの少ない文体。内面描写をしているわけでもないけど「意識の流れ」ぽいというか、バロウズを読んでるときと感覚が近い

読了日:01月22日 著者:ジャック・ケルアック
オン・ザ・ロード:書物から見るカウンターカルチャーの系譜 ビート・ジェネレーション・ブック・カタログオン・ザ・ロード:書物から見るカウンターカルチャーの系譜 ビート・ジェネレーション・ブック・カタログ感想
「ブックカタログ」とあるようにケルアックをはじめとするビート・ジェネレーションとその周辺の本や雑誌が膨大に書影つきで掲載されており、とくにリトルプレス/Zineのたぐいは見ているだけでわくわくするのだが、解説もしっかりしていて大変に読み応えがある。とりあえずケルアックがジャズ・ミュージシャンと一緒に録音したリーディングのアルバムがほしい
読了日:01月21日 著者:
本の雑誌476号2023年2月号本の雑誌476号2023年2月号
読了日:01月20日 著者:
理不尽な進化 増補新版 ――遺伝子と運のあいだ (ちくま文庫)理不尽な進化 増補新版 ――遺伝子と運のあいだ (ちくま文庫)感想
「終章」というのは「あとがき」くらいの位置付けなことが多い印象があるのだが、むしろ本書はそれまでの章で前提を共有しておいて「終章」が本番くらいの感じだった。「説明」と「理解」、「サイエンス」と「アート」、そして「ウィトゲンシュタインの壁」。サイエンス系の本はあんまり読む習慣がないのだけれど大変興味深く拝読しました
読了日:01月19日 著者:吉川 浩満
みみずく偏書記 (ちくま文庫)みみずく偏書記 (ちくま文庫)感想
「別丁扉」を蛇蝎のごとく嫌っているのが印象的だった
読了日:01月17日 著者:由良 君美
それでも作家になりたい人のためのブックガイドそれでも作家になりたい人のためのブックガイド
読了日:01月10日 著者:スガ 秀実,渡部 直己
SFのSは、ステキのS+SFのSは、ステキのS+
読了日:01月09日 著者:池澤 春菜
Ultimate EditionUltimate Edition
読了日:01月07日 著者:阿部 和重
クレイジーケンの夜のエアポケットクレイジーケンの夜のエアポケット感想
横浜についての本をいろいろ読みたい気分だったので手に取ったのだが思ったほど横浜の話ではなく、むしろレコ屋に行きたくなる本だった
読了日:01月05日 著者:横山 剣
厄介者のススメ ジョン・ウォーターズの贈る言葉厄介者のススメ ジョン・ウォーターズの贈る言葉
読了日:01月03日 著者:ジョン・ウォーターズ

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