7/9 SEX VIRGIN KILLER at 東高円寺二万電圧
実はけっこう活動歴の長いSVKだが、念願のファーストアルバム発売に続き、なにげに東京では初となるワンマンを敢行。そういえば彼らはかつて、ここ二万電圧の楽屋でメンバー全員で同時にドライヤーを使用してブレーカーが落ち、ライブの行われていたステージも含めて全部電源が落ちるという事態を引き起こしたことがあったと聞いたことがある。二万電圧とか言ってるくせに口ほどにもない店である(嘘ですよ)。
一曲目はドラムとベースだけの演奏にギターの閉じ込め氏がトラメガで叫ぶという変則的なスタート。たしか何かのカバー曲って言ってたはずなんだけどなんだったけな……(ソドム?)
2曲めでMASAが登場したあとはもういつもの如く、かっこいいかっこいい。ツインリードがばりばりだけどメタル過ぎず、パンクっぽいんだけどいわゆるメタルパンクというわけでもなく、ヴォーカルは甘い声なんだけどヴィジュアル系ともまた違うという、実はすごく変わったバンドなんじゃないかという気がします。つくづく。
フロアには黒パイプのメンバーをはじめ、彼らを昔から見てる面々が集まってきてるあたりも胸熱でありました。
VAZINISM (ヴァジニズム)
SEX VIRGIN KILLER (セックスヴァージンキラー)