NOIZ NOIZ NOIZ

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映画

摩天楼はバラ色に

妻がラブコメが見たいというのでTV録画した中からこれをセレクトしたのだが、「こういうのじゃない」と言われてけっきょくほとんど一人で観た。マイケル・J・フォックス主演の1987年作。まあ音楽(シンセドラムの音色!)から風俗描写から極めて80年代! 大…

マリッジ・ストーリー

Netflixで鑑賞(妻が入会したのである。暇にあかせてひたすら「ハウス・オブ・カード」を1日6時間くらい見てたようだ)。 ネトフリオリジナル作品で、ローラ・ダーンがアカデミー助演女優賞を受賞している。これ、下馬評でも確実って言われてたやつだが、彼…

ミルドレッド・ピアース

BSで録画してあったもの。いちおうジャンルとしてはフィルム・ノワールになるのかな(螺旋階段が出てくるので、『ゴシック・カルチャー入門』のフィルム・ノワールの章を読んだひとは注目だ)。 豪邸みたいなところで、金持ちっぽい男が撃たれて死ぬ場面から…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

BSでやってたので録画鑑賞。新作が間近ということでいろいろと企画が用意されているようだ。 エヴァ新劇場版の第一作。TVシリーズの「ヤシマ作戦」までをダイジェストしたもの。劇場公開時に観て以来久々に観るのだけれど、TVシリーズはこれまでも4、5回通し…

ガン・ファイター

BSはなんでこんなに西部劇を放映するのだろうか。本日はロック・ハドソンとカーク・ダグラス主演の『ガン・ファイター』。監督は『ヴェラクルス』のロバート・アルドリッチで、あっちと通じる要素が随所にある二番煎じ感のある作品。二枚看板ながら、アンチ…

白い暴動

本来ならば劇場公開されているはずだったのが、コロナの影響でオンライン公開になっていた作品。配信期間が延長になったそうなのでいまからでもぜひ。配信で1000円以上かかるのは高いと思うかもしれないが、そこはまあ映画館に行ったつもりでひとつ。 広告で…

ドクトル・ジバゴ

BSで放映される映画を片っ端から録画して観ていくというのが最近は好き。自分からは観ようと思わなかった映画と出会えるところがいい。西部劇率が高すぎる気はするが。 ということで、これもBS録画で観た一本。3時間20分におよぶ大作。これはなかなか自分か…

蜘蛛巣城

言わずとしてた黒澤明によるマクベスの翻案。 なのでオハナシ的にはまあマクベスだなあ、という印象しかないのだが、まず魔女の予言のシーンが髑髏の山でかっこいい(髑髏があればだいたいなんでもかっこよくなると思っている)。それと三船の旗印がかっこい…

タレンタイム

「仮設の映画館」でオンライン鑑賞。マレーシア映画。 www.temporary-cinema.jp「タレンタイム」というのは「Talentime」と書く。タレントショー的な、歌謡コンテストみたいなものを指すマレーシア英語らしい。 コンテスト出場の決まった少年と少女、それを…

ギャング・オブ・ニューヨーク

TV録画で鑑賞。スコセッシ監督、ディカプリオ主演の実録ギャング映画。 舞台はリンカーン大統領時代のニューヨーク。今となってはニューヨークといえばアメリカの中でも国内にある外国というか、かなり例外的にリベラルな土地になっているわけだが、当時はリ…

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

MCU第一期の最後を飾る作品がまさかのスパイダーマン。長谷川町蔵さんと山崎まどかさんの書店イベントに行った際に、『エンドゲーム』をテン年代映画のベストのひとつに選んでいたと記憶しているのだが、その際にあくまで『ファー・フロム・ホーム』と合わせ…

スパイダーマン ホームカミング

MCUユニバースにおけるスパイダーマンの第一作なのだが、いきなり『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の続きとして始まるので面食らう。もう完全に、続けて観てる前提ってことなのね。これって、いちおうリブートしての第一作なんだよね? 『シビル・…

MOTHER FUCKER

小岩BushBashのYouTubeチャンネルでの配信は終了したが、ぼくはU-NEXTで観た。Less Than TVの谷ぐちさん&Limited Express(has gone?)のYUKARIさん夫妻および息子の共鳴くんという家族に密着したドキュメンタリー。 レーベル活動およびバンド活動で長年にわ…

ヴェラクルス

『まんが道』に出てくるのでタイトルだけは知ってたのだが、BSでやってたので観る機会に恵まれた。ゲーリー・クーパー&バート・ランカスターという二大スター共演の西部劇で監督は名匠ロバート・アルドリッチ。というか素朴な疑問なのだが、メキシコを舞台…

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜

『マーダー・ライド・ショー』の続編であり、前作の直後から始まる。前作でさんざんやらかした殺人が明るみになって殺人一家が追われる側に。追う側は一家に負けないくらい狂った刑事。 一家は家の中に立てこもり、壮絶な銃撃戦を経て脱出(その際に母親が捕…

マーダー・ライド・ショー

こないだ読んだ高橋ヨシキさんの『続悪魔を憐れむ歌』で大フィーチャーされていたロブ・ゾンビのサイケデリック・スラッシャー映画。 junne.hatenablog.comストーリー的にはまあスラッシャー映画の定番的な、田舎にやってきた都会の若者が殺人一家の家に呼び…

狩人の夜

『血とエロスはいとこ同士』に出てくる映画を観るという活動を続けているのだが、『ゴシック・カルチャー入門』に出てくる映画もせっかくなので観ていこうと思う。ということで、まずはロバート・ミッチャムのフィルム・ノワールというか、サイコサスペンス…

さすらいの一匹狼

テレビ録画で鑑賞、1966年のマカロニ・ウェスタン。とりあえず主題歌がかっこいい。あとはまあまあって感じかな……。 主人公はタイトルどおりさすらいの一匹狼な賞金稼ぎ。ギャングが強盗をするのを泳がせておき、追跡していって退治する(しかも遠くから狙撃…

団鬼六 女教師縄地獄

タイトルからも明らかなようにSMもののロマンポルノ。西村昭五郎監督作。 レイプ→脅迫→監禁→緊縛→調教みたいな感じでストーリーは凡庸なんだが、珍しくわりとしっかりエロいと思ったのは、ぼくが観てるロマンポルノが偏ってるのだろうか。 唐突なラストでび…

(秘)極楽紅弁天

曽根中生のロマンポルノ時代劇。乞食長屋みたいなところに住む女と出会い、彼女のために仕官の道を捨てた侍の話なのだが、まあとりあえずこの乞食長屋の面々が強烈。冒頭で、呉服屋に金をせびりに集団で押しかけるシーンでいきなり強烈なインパクトがある。 …

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY

『初恋』と同日、3/22にTOHOシネマズ新宿で鑑賞。これが現時点で最後に映画館で観た映画である。映画館にもライブハウスにも次に行けるのはいつの日になることだろうか。その頃にはどこが残ってるんだろうか……さておき、前作というか『スーサイド・スクワッ…

初恋

以前は三池崇史映画といえば欠かさず観てたのだけれど、けっこうなご無沙汰で久々に新作を劇場で。『極道大戦争』以来かな。バルト9で鑑賞。 小さいシアターだったので前の方の席を取ったのだがこれが大ハズレ。すごい急角度で下から見上げる形になってしま…

嗚呼!おんなたち 猥歌

神代辰巳監督・内田裕也主演のロマンポルノ。冒頭でいきなりアナーキーのライブが出てくるのでアガる。 内田裕也演じる売れないロックシンガーは安岡力也演じるマネージャーとともに新曲のキャンペーン中。力也はがんばって営業の仕事を取ってくるが、酔客か…

悶絶!!どんでん返し

神代辰巳のロマンポルノ喜劇。 主人公は若手エリートサラリーマン。親のコネで大企業に入社し、将来は約束されている。 ある日、上司に連れられていった店で谷ナオミ演じるホステスと出会い、そのまま泥酔(したフリ?)をして家に転がり込む。するとそこに…

修道女 濡れ縄ざんげ

『血とエロスはいとこ同士』によれば海外のマニアの間でも人気というロマンポルノ。あ、いまさらですけどこのブログで映画の感想を書くときはわりとネタバレも平気でやりますので(自分用のメモの要素が強いので)、そのつもりでお願いしますね。 主人公は結…

くノ一淫法 百花卍がらみ

風太郎的なエロ忍者映画なのだが、これがまあすごい。とにかくなにがなんだかさっぱりわからない。 ある藩の存続をめぐって公儀の伊賀忍者と滅亡寸前の風魔忍者が戦うというのがまあ大筋で、のだけれど、いろいろと奇想天外なエロ忍法=淫法を駆使した戦いが…

濡れた欲情 ひらけ!チューリップ

間寛平のヒット曲を映画化した、パチンコもののロマンポルノ。 童貞の若手釘師と、プレイボーイのパチプロ見習いの話。この二人、ライバル関係にあるのだが、パチプロ見習いはまったく勝負に勝てずにいる。そんな中、釘師に莫大な遺産相続の話が転がり込んで…

黒薔薇昇天

神代辰巳監督、岸田森主演のロマンポルノ。なぜか吸血鬼ものだと思いこんでいたのだが全然違った(なぜかというか、まあ岸田森だからですね)岸田森が演ずるのはブルーフィルムの監督。谷ナオミ演ずる上流階級の夫人に目を留め、なんとか自分のブルーフィル…

家族を想うとき

『ダニエル・ブレイク』をU-NEXTで鑑賞した直後に映画館で鑑賞。これもまたつらい……むしろもっとつらい…… 主人公の中年男性が仕事にありつくところから始まる。宅配の配送で、個人事業主として配送業者と契約するという形態。最初に配送用の車を買うことを薦…

わたしは、ダニエル・ブレイク

見終わって一言、「つらい……」。 英国がほこる社会派映画の名匠ケン・ローチの前作であり、カンヌ映画祭のパルムドール受賞作。もともとこれを撮って引退すると言ってたのだが、社会状況を見て我慢できなくなり引退を撤回して撮影したのがこの次の最新作『家…