修道女 濡れ縄ざんげ
『血とエロスはいとこ同士』によれば海外のマニアの間でも人気というロマンポルノ。あ、いまさらですけどこのブログで映画の感想を書くときはわりとネタバレも平気でやりますので(自分用のメモの要素が強いので)、そのつもりでお願いしますね。
主人公は結婚初夜に押し入ってきた暴漢たちによって夫の眼の前で強姦され、夫にも見捨てられてしまう。行き場をなくして修道院に入ったものの、ここがどうも様子がおかしい。先輩と一緒に街に出たらそのままディスコに連れて行かれたり、怪我をしたヤクザが転がり込んできたのをかくまったりしているうちに、後半ではだんだんこの修道院の乱れた実態が明らかになる。
終盤では礼拝堂に金持ちを集めて淫らな儀式を展開(これで資金を稼いでいるのだった)。主人公は迷える子羊ということで羊のキグルミを着たまま犯される!命からがらキグルミのまま逃げ出し(超走りにくそうにしている)、かくまっていたヤクザの助けも借りて一緒に小屋に逃げ込み最後の濡れ場に突入。
まあとにかくこの修道院の怪しい描写が楽しい珍品。