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8/16 Taboo Label presents "Holiday" vol.3 World Famous -1 at 代官山UNIT

菊地成孔の主催するソニー内レーベル「Taboo」のショウケースギグ第3回。
まずは産休を終えて活動を再開するRinbjo a.k.a菊地凛子。まさか菊地凛子をこんな近くで見る機会があるとは。そして直で見ると大変お綺麗ですね(という言い方も逆に失礼か……)。菊地さんプロデュースでリリースされたアルバムはラップのイメージが強いのだけど、今回はジャズ・ギターとピアノによるウィスパー・ヴォイスなポップス。MCで「チェリーレッドみたいだったでしょ。エコー&バニーメンとか」と言われていたが、エバガの間違いでは? アコースティック・スパンクハッピーという感じでとてもよかった。

続くはレーベル外からのゲストとして渋谷慶一郎。ソロピアノ一本、エレクトロニクスとかは無しでじっくり聞かせる。一曲菊地さんがサックスで参加して「Englishman In New York」を演奏、これがまあ実にいい。菊地さんこういうのほんと上手いな。そしてインスタにはぼくもしっかり写り込んでいたのでした。

最後はぺぺ・トルメント・アスカラールがついに登場。このバンドはだいたい着席のホールでワンマンしかやらないようなイメージがあったのだけど、今回は対バン&スタンディングのクラブ対応ということで、「嵐が丘」などアゲアゲ系の曲を固めてぶつけてきた形。音響もクラブ対応という感じでゴツゴツくる感じで実にかっこいい!

次回はいよいよ大西順子トリオ登場ということで、また行かなきゃであります。

戒厳令
Rinbjo
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戦前と戦後
菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラー
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