2017年11月中旬のライブ:Black Terror, 非常階段ニューアルバム”Destroy Noise Symphony”発売記念ライブ, テンテンコ+ドラびでお
11/17 Black Terror
- 〈Black Smoker〉と〈Future Terror〉の合同企画。ライブやDJ以外にがっつりとフードブース(超うまい)があり、さらに伊東篤宏&カイライバンチの超かっこいいインスタレーションが設置されてたりして、ヤバいパーティ感は入場と同時にプンプン臭ってくるのだった。
超かっこいい
- で、そんななかで特にやばったのが灰野敬二+Merzbow。2人ともぶっといアナログシンセ主体のセッティングで、ちょっと久々に身の危険を感じるレベルの爆音。そしてそんななかでもヴォーカルを取るとしっかり声が聞こえるから灰野さんはすげえなあと思った。
- あと、Black Smokerからのアルバムも最高だったZVI ZMOはモニターの聞こえが悪くて(というかモニターがなかったのかな?)本人的には納得いかない演奏だったようなのだが、アブストラクトな感じでこれまたかっこよかったす。
- WATASHI DAKE? [LP] [Analog]
KEIJI HAINO - EUREKA MOMENT
MERZBOW - ZVIZMO
ZVIZMO(テンテンコ×伊東篤宏)
11/19 非常階段ニューアルバム”Destroy Noise Symphony”発売記念ライブ at Club Goodman
- 非常階段のアルバム発売記念ライブ冒頭を飾るのはMikaTen。実は割と久々?だと思うのだが、いい意味でバンド感が出てきたなーという気がする。後半とくにプログレ的なスケール感があってかっこよい。
- 続くMasonna、本日は3分くらい。ちょっと長めかと言われている(笑)。
- メインアクトの非常階段はなんと譜面台を立てての演奏。全員での演奏で始まった後は様々な組み合わせのデュオが続き、その流れがしっかり構成表に記されていた模様。特にジュンコさんと+岡野さんのデュオがめちゃくちゃかっこよかった。岡野さんのドラムのスタイルもあるんだろうけど、今回は特にハードロックバンド然としていたように思う。
- で、アンコールではマゾンナ&テンテンコも登場して全員での演奏。マゾさんがヴォーカルに専念していたのだが、あんなに長時間ステージにいるマゾさんを観るのもなかなかない機会であり、そのロックスター感にはもう痺れるばかりでありました。