NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2021/5/15(土)醍醐味の在り処

取材のため川越へ。電車で種村季弘『吸血鬼幻想』を読み始める。『ドラキュラ』『カーミラ』と立て続けに吸血鬼小説の古典を読んだので、その勢いで。この本は再読なのだが、近年個人的に高山宏をよく読んでいることもあり、初読時とは違った文脈も見えてくる(具体的には、マリオ・プラーツを再三ひいてるなとか)。やはり読書の醍醐味は再読か。

前回と同じ中華屋で担々麺と半チャーハン。前回も普通に美味かったが今回も普通に美味い。写真は平民金子さんのメソッドを参考にして撮影。
f:id:junne:20210629204925j:plain

取材は13時から18時まで5時間に及んだ(そのわりにあんま進まなかった気がする……)。まあ重要な話は聞けた気がするので良し。

所沢で途中下車。ベッド&スパに行ってみたところ、たいへん混雑しているとの案内が出ているので、これはかなわんと退散。
f:id:junne:20210629205006j:plain

駅の反対側のブックオフでCDを6枚購入。途中の商店街はやはり酒は出してない模様。百味は休業していた。

帰宅してリビングのTVにU-NEXTを映して今泉力哉監督の『愛がなんだ』を観る。登場人物全員、狂人か嫌な奴しかいないような映画だったが面白かった。映画の良し悪しは「感情移入できるかどうか」とか関係ないんだなと実感する。