NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2017年1月のまとめ

昨年は途中で中断してしまいましたが、今年はちゃんとやろうと思います(と言いつつ既に2ヶ月分溜めてるのだが)

読んだ本

杉江松恋, 藤田香織『スギエ×フジタのマルマル読書』(1) (2)(3)
磯崎 憲一郎『往古来今』
『韓国ツウのあの人が教える私のとっておきソウル―SEOUL・HOLIC』
『ことりっぷ 海外版 ソウル』
『ソウル☆リピーター』
山下 澄人『ギッちょん』
ホメロスイリアス〈下〉』
高山宏『アリス狩り』
『写真集ひきがね 抵抗する写真×抵抗する声』
TRASH-UP!! Vol.23』
近藤正高『Re:Re:Re vol.4』
近藤正高『Re:Re:Re vol.5』
近藤正高『Re:Re:Re vol.8』
近藤正高『Re:Re:Re vol.11』
UMMMI『Triangle Zine #1
SHORT CAKES AND A GIRL #2
スウィートドリームスとチームキャシーの141
Interview wit Piri Reis
JUST ZINE
オバケダイガク 2013年5月号
FAST #10
なでなでろうOHIKKOSHI
HOMEMADE MUSIC for girls
オバケダイガク2016年6月
スギエ×フジタのマルマル読書(1) 2010年9月-2012年8月 (幻冬舎plus+)スギエ×フジタのマルマル読書(2) 2012年9月-2014年8月 (幻冬舎plus+)スギエ×フジタのマルマル読書(3) 2014年9月-2016年8月 (幻冬舎plus+)往古来今 (文春文庫 い 94-1)韓国ツウのあの人が教える私のとっておきソウル―SEOUL・HOLICことりっぷ 海外版 ソウル (旅行ガイド)ソウル☆リピーター (TRAVEL STYLE passport)ギッちょんイリアス〈下〉 (岩波文庫)アリス狩り 新版写真集ひきがね 抵抗する写真×抵抗する声TRASH-UP!! Vol.23

主なレコード

エレキブラン / ウルトラ パウダー
Sunday Bloody Sunday / Sunday Bloody Sunday
ブーレーズ / ル・マルトー・サン・メートル
デッド・オア・アライヴ / FAN THE FLAME 1
坂本龍一 / Sweet revenge
THE STREET SLIDERS / ラストライブ
ナイマン:時は告げる
郷愁の伽椰琴
ウルトラ パウダーSunday Bloody Sundayル・マルトー・サン・メートルFAN THE FLAME 1sweet revengeラストライブNyman;Time Will Pronounce郷愁の伽椰琴

映画(自宅)

クリッシュ
アジョシ
猟奇的な彼女
クリッシュ [DVD]アジョシ スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]猟奇的な彼女 [DVD]

【告知】3/5(Sun) 早朝GIG at 四谷アウトブレイク!

告知忘れてた!今週末は久々早朝GIGですよ
店長からのアイデアでちょっと変わった試みをします↓

2017年最初の早朝ギグはなにやら様子がいつもと違う!
9:00~の「ノイズのわ」はフロアに早朝レギュラーとも呼べる
T.美川(非常階段・INCAPACITANTS・mn・Mika Ten)
原田仁(Hearts&Minds)
junne
isshee(TRANSPARENTZ、共犯者)
MUSQIS SOLO
が各々セッティングして10分ごとにリレー形式で行われる
早朝ノイズマラソン方式!最後の10分は全員(石原雄治(《《》》、TUMO)も参加》で怒涛のフィナーレへ!
早朝地下室に見えるのは桃源郷か?地獄の底か!?
3/5 早朝ギグ・日曜日は2度来る!
四谷アウトブレイク
open&start AM 6:00 (close11:00)
adv\1500 (1D込)
6:00~6:30 佐藤boone学
6:35~7:00 サワレレ
7:10~7:35 アカバネ
7:45~8:10 Daimon
8:20~08:45 YDOでんじゃらす弾き語り,
9:00~10:00 ノイズのわ
10:10~ 八尾ポップ

2/19 Der Zibet, Respect up-beat at 吉祥寺Rock Joint GB

桜台から移動して吉祥寺へ。Rock Joint GBというのは初めて行くハコである。結構広いんだけど後ろまでパンパンだった。
https://www.instagram.com/p/BQsJSdAFfEa/
今日の現場

先攻はDer Zibet。生で見るのは初めてかも。2007年の活動再開以来コンスタントに活動を続けているだけあって、最近の曲から「Der Rhien」をはじめとする往年の名曲まで、新旧とりまぜたセットリストも含め、現役感バリバリである。なんといってもISSAYの容姿が全然変わらないのがすごい。
そしてrespect up-beat。本日はドラムに大島治彦が登場。そのうちベースが穴井仁吉になったりするのじゃなかろうか。さておき以下セットリスト。

Tears of Rainbow
Rainy Valentine
Wall Song
Violet...熱く
Blind Age
NEW DREAM - Bad Moon Rising
Once Again
Nervous Breakdonw
kiss in the moonlight
Dear Venus
Time Bomb
(アンコール)Dance to the Ruin

「Violet...熱く」とのところでの「UP-BEATのファンはアルバムでいうと4枚目まで(=5人時代)が好きっていう人が多いのはわかってるけど、その後もいい曲はたくさんあるので、これからはどんどんやっていきます」とMC。先日もTwitterで3人時代になって離れたファンの話など読んでいたので印象に残りました。今後も楽しみである!

2/19 Astronoise and Vomit & Tear at 桜台POOL

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1月にソウルでライブを見たばかりの(そしてカセットを入手したばかりの)ドラムレスドゥームトリオ、Vomit & Tearが来日するというので「マジか!」と思ったのもつかの間、その日はあいにくと既に別なライブを見に行く予定で……と一喜一憂してたら、あっさりと「じゃあ昼公演にします」と主催の宇波くんに言われたので見に行くことができたのだった。しかしいいのかそんなんで。

  • トップバッターは「韓国初のノイズバンド」と言われるAstronoise(とはいえわりと若い)と川口貴大。Astronoiseの2人(ホン・チュルキとチョイ・ジュニョン)はターンテーブルを使った物音系ノイズと梁から吊るしたギターを揺らしたり落としたりアンプにぶつけたりする形の演奏。川口は風船ラッパなどのオブジェを使用。全体に「素材で勝負」的な渋い演奏だった。

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  • 続くThey Liveは大蔵雅彦(バスクラ)と宇波拓(コンピュータ)のデュオ。PCのほうあ上から光をあて、それを読み取って電子音を出す仕組みになってると思われる。ドローンアンビエント的な感じで気持ちがいい。

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  • Astronoiseのホン・チュルキのソロ。セッティングは最初の演奏時と変えてないと思うのだが一転して爆音。途中で何やら焦げ臭い匂いがしてきたのだが……

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  • 最後はVomit & Tear。基本的にはソウルで観たときとほぼ同様のドラムレス・ドゥーム・メタル。ちょっと演奏時間が短かったかなあ(なんとベーシストが当日20時くらいの飛行機で帰国することになってたようで、割りと時間がなかったのである。ていうか昼公演にしなかったらどうするつもりだったのだろう)

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2017年2月中旬の日記

2/11(Sat)

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特に出かける用事もなかったのだがせっかくだから車を運転しようということで母の買い物に付き合う。

2/12(Sun)

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昨日の続き運転の練習のため両親と昼食へ。銚子丸に行く。車庫入れであれこれ横から言われるのが正直うざい。いや、良かれと思って言ってくれてるのはわかってるんですけどね。

2/13(Mon)

某社で企画提案。割と好感触。向こうから出たお題についてもそれなりに面白いものが返せる気がする。
帰り道で久しぶりの人にバッタリ(その人はその後もバッタリしてた模様)。近日中の再会を誓い合う。

2/14(Tue)

バレンタインデーのたびに思い出すのはUP-BEAT5人時代最後のシングル「Rainy Valentine」である。5人で最後の演奏になったのがこの曲でのテレビ出演で、それが会心の出来になった。特にガシにはずっと「この曲はジョニー・サンダース風に弾いてくれ」と言ってたのだけど、最後の最後でやっとそうやって弾いてくれたというのである。この演奏というのがどれのことなのかずっと疑問だったのだけど、twitterで教えてもらえたのだった。夜ヒットだそうで、動画も上がってるので見てみたのだが(まあリーガルなアレではないと思うのでリンクとかは貼りません)、どこがジョニー・サンダース風なのかは今ひとつピンとこず。むしろ全体的に凡のハイテンションぶり(カメラの前横切りまくるw)の方が印象的な映像で、とはいえ広石とガシの絡むシーンでの演奏がなかなかに格好良くて(そして、そこは確かにジョニー・サンダース風なのかなという気もする。どちらかというとドールズ時代の)、堪能したのでありました。
HAMMER MUSIC
UP-BEAT
B000064WVR

2/15(Wed)


銀座EDIT TOKYOにてハマザキカク&丸屋九兵衛のトークイベント。主に丸屋さんがハマザキカクさんにインタビューするという「ハマザキカクの作り方」的な内容。とにかく饒舌かつ博覧強記の二人なので脱線ぶりがものすごくてそれがまた大変に面白かった。
有楽町の東京カレー屋名店会へ。名店のカレーが手軽に食べられるのはいいのだがやはり実際にその店に行くの比べると「お手軽版」という感じになるのは否めない(秋葉原でも毎回思うことだが)

ビストロ喜楽亭の欧風ビーフカレー&デリーのバターチキン
地下道でトマソン発見!
https://www.instagram.com/p/BQinqDZDIEI/
#shotoftheday 20170215 有楽町でトマソンに遭遇
風呂読書で『コンビニ人間』。こんな話だとは思わなかった。意表をつかれた(=面白かった)。
コンビニ人間
村田 沙耶香
4163906185

2/16(Thu)

昼食は西荻の名店「ラヒ パンジャブキッチン」で、豆カレーとマトンカレーの二種盛りをいただく。特に豆のほうが実に旨い!(&熱い)

2/17(Fri)

TSUTAYAでDVDが4枚1,000円(新作も!)ということなので借りたのはいいのだが、一週間で4本も観られるのだろうか。
ともあれまずは前から観たかった『ブンミおじさんの森』を観る。なんか黒沢清みたい?

ブンミおじさんの森 スペシャル・エディション [DVD]
B005APQG6C

2/18(Sat)

和光大学スーフィー音楽の講義「聖者の宮廷講」。サラーム海上さんがジャジューカについて、矢萩多聞さんがA.R.ラフマーンにおけるスーフィー/カウワーリの要素について。そして最後は村山和之先生による現代カウワーリの流れ概説。いずれも大変に面白かった。
DVDで『日本で一番悪い奴ら』。昨年は日本映画でなかなかヴァイオレントな快作が連発された年だったわけだが、これもその一つ。意外と後味が悪くないというかむしろ爽快なピカレスクロマンとすら思える一本だった。

2/19(Sun)

桜台POOLでVomit & TearとAstronoise。
吉祥寺に移動してDer ZibetとRespect Up-Beat。
吉祥寺南口のタイ料理屋に入ってみる。トムヤムヌードルがなかなか癖のある味で旨かった。
懐古的未来~NOSTALGIC FUTURE
Der Zibet
B00409HBP4

LEGENDARY SONGS
up-beat tribute band
B00PYGTXNU

2/20(Mon)

DVDで『デストラクション・ベイビーズ』を観る。噂にたがわぬひたすら喧嘩してる映画であった。最高。

ディストラクション・ベイビーズ 特別版(2枚組)[DVD]
B01KJ38DME

2/2 Celebrating David Bowie at Tokyo Dome City Hall

デヴィッド・ボウイのバックを努めた面々によるボウイのトリビュートコンサート。マイク・ガースンが終始愛想よく司会を務める。それだけで泣ける。
ほぼ一曲ごとにボーカルは交代。さすがに歌の上手い人ばかりだが、上手い人が集まるとその中でも優劣が見えてきちゃって可哀想な気もする。その中ではフィッシュボーンのアンジェロは意外な人選だったが、衣装やパフォーマンスではっちゃけて見せつつも歌はしっかりしてて、改めてすごいなあ、フィッシュボーンまた見たいなあと思った。
エイドリアン・ブリューが出るのはやはりちょっと豪華な気分になって嬉しい(が、やっぱこの人のギターの音色はぼくはあんま好きじゃないな)。アール・スリックが出てくるのも嬉しい。完全にキース・リチャーズ・クローンなルックス(ギターも黄色いテレキャスだし)でロックンロールギターを弾き倒してくれました(笑)。
日本人ゲスト勢もみなさんいい感じにスターらしく好感が持てた。こういうの各国でやってるのかな。
まあでも、ボーカルは2人くらいに絞っちゃってもよかった気もする。
残念なのはゲイル・アン・ドロシーの欠席。特にアンコールの「Under Pressure」は彼女の歌で聞きたかった……。

Blackstar
David Bowie
B017VORJK6

1/30 纐纈雅代・大友良英 at Bar Isshee

サックス奏者の纐纈雅代さんがBar Issheeで企画しているセッションシリーズに大友さんが登場。
2セットともギターとサックスでがっぷり四つに組んだ演奏。初めてのデュオということで1セット目ではやや探り探りな感じもあったが、さすがにすぐに白熱していく。大友さんはクリップみたいなのを弦に挟んだプリペアドギターやU字型の金属をピック兼スライドバー的に使ったノイズギターも当然のようにかっこいいのだが、個人的には低音弦でリフを刻んでそこにサックスが乗る形が超ロックな感じで興奮した。

2セット目ではややリラックスした感じでブルースなども演奏。大友さんのブルースギターというのもなかなか珍しい(最後はU字型の金属片を使ってノイズスライド・ギターみたいになるのだが)、纐纈さんのブルース演奏はさすがにかっこよかたな!

Guitar Solo 2015 RIGHT
大友良英
B0191954PQ

ギターソロ 2015 LEFT
大友良英
B00XMQ3MD6

ソリチュード フィーチャリング纐纈雅代
鈴木勲
B001C18KD0

Band of Eden
Band of Eden
B0117447S8