2016年10月前半のライブ
10/1 Masonna 下北沢Shelter
- 久々のMasonnaワンマンライブは新作7インチ「Evil Black Disc」のレコ発。ちなみにこのレコードは超限定生産なのでたぶん会場売りでほぼ売り切れたと思う。
- ライブ自体は約2分。2分のライブでこれだけ満足するのもなかなかないですよね。
10/2 羽根のライン at 幡ヶ谷Forestlimit
出演:kiyasu orchestra、ギ酸×こまどり社員、gloptin×PUNSUCA、DJmemai×L?K?O、エレファントノイズカシマシ、川染喜弘、bonstar、ミスターノイズチルドレン×原田仁
スカム色の強いイベント、なのかな。全部は見られなかったのですが、見たものだけ。
- ミスターノイズチルドレン×原田仁
- ギ酸+こまどり社員
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- この組み合わせは初だったそうなのだが、もうずっと一緒にやってるバンドのような説得力が。
- gloptin×PUNSUCA
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- めちゃくちゃかっこよかった!!!!!
- エレファントノイズカシマシ
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- 大人数で構築感のあるノイズを展開
10/8 PUNK ADDICT at 新宿Antiknock
出演:亞意(Ai)、Harazd、Extinct Government、Gauze、The Varukers
東京ハードコアの
- シークレットゲストとして復活亞意(Ai)!!
- Hazard、Extinct Governmentともにさすがの格好よさである。そしてやはりガーゼはものすごい。
- ラストVarukersはベテランらしい安定感。
- ただ、欧米のベテランが来るといつも思うのだが、演奏が安定しすぎというか、もっとはっちゃけた演奏が聴きたい気がしちゃうのよね。
ガーゼほんと最強だった。World's Most Hardcore
How Do You Sleep?
Varukers
貧乏ゆすりのリズムに乗って
GAUZE
EXTINCT GOVERNMENT
EXTINCT GOVERNMENT
10/10 Respect up-beat 大塚ハーツプラス
今日の現場
Respect up-beatとは、要するに広石武彦がup-beatの曲をやるバンドである。ちょっと前まで「UP-BEAT tribute band」というのをオリジナルメンバーの水江進一郎(ベース)と一緒にやっていたのだが、あれとは別物(あちらは広石の脱退とともに解散)で、2016年から新たに始めたものである。メンバーは一部重複している。
以下セットリスト、carnibal dayは幕を下げたままオープニングSEとして鳴らし始め、途中から生演奏へと移行していくという粋な始まり方。
途中、広石の口から「凡と東川」という名前が出ただけで思わずうるっときてしまったのだった。いいバンドだと思うのでまた引き続き見に行く予定であります。
carnival day
NEW DREAM ~Bad Moon Rising~
Black and Red
Rainy Valentine
スキャンダラスな君の夜
Under the Sun
砂の城
1000 Nights 1000 Dreams
Human Doll
Hermit Complex
Once Again
Blind Age
遠い空
Tears of Rainbow
Nervous Breakdown
Vanity ~憂いの君
Imitation Lovers
Dear Venus
Time Bombアンコール
kiss …いきなり天国
Dance to the Ruin
以前は水江がメンバーにいるということもあってほとんど5人時代の曲だったのだが、今回はちょっとずつ3人時代の曲も加わってきている。主要なシングル曲はしっかり押さえ打つ「え、それ?」っていう曲も入れてきてくれる感じはやはりコアなファンをしっかり狙い撃ってきていると言えるだろう。次回ライブも決まってるので楽しみ楽しみ。
10/12(Wed) タブラのチョーさん&Mandar at DOMMUNE
ノー残業デーなのをいいことに久々にDOMMUNEへ。
前半は「タブラのチョーさん」こと タブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィの来日に合せたトーク、公開レッスン&ミニライブ。
ライブ始まった
トークでは10年にわたり何度もチョーさんを招聘しているシタール奏者ヨシダダイキチがチョーさんのバックグラウンドや日本に呼ぶことになった経緯などを説明……してたのだと思うのだが、遅れて入ったので全貌はわからず。ただ、わかったのは、インドではアマチュアの習い語なども含めれば億単位でタブラ奏者がいる中で一線で活躍するというのは並大抵のことではない。コネや家柄がものを言う(偉い音楽家の息子で全然ダメなやつとかも相当いるとか)世界にあって、そういうバックグラウンドが何もないチョーさんが中堅どころとして今や世界をツアーするようになったというのは大変なことなのだ。
公開レッスンは、日本人の弟子であるキュウリくんを相手に行われる。タブラはいろんな音色があるが、そのひとつひとつに名前がついている(えーと、なんか「ラー」とか「ドゥン」とかそういうの)。で、レッスンというのは基本的には師匠が新しいフレーズを口で言い、弟子がそれを実際に叩く、という形で行われるみたい(「題名のない音楽会」に出たユザーンもそんな話をしていた)。
そして後半は三人による演奏である。長尺の即興演奏で最初はゆったりと、しかし後半になるにつれてどんどん白熱していく。見どころと言われていたチョーさんの「ドヤ顔」も随所に出現w。考えてみると本場の第一線で活躍しているタブラの演奏を生で聴くのは初めてなのだ。チョーさんは中堅くらいということなのだが、だとしたらザキール・フセインなんかはどれだけ凄いのだろうかと、先日のソロ来日を見逃したのが大変に悔やまれたのだった。もっと情報はしっかり集めよう……。
#mandar from Paris!