2020/10/28(水)
会社のnoteを公開、とりあえずご挨拶的なエントリをアップしてツイートしたところ、けっこうそれだけでもフォローが増えていく。
午後一で六本木へ。著者出演のラジオ番組収録に立ち会う。これまでの経験だとラジオって録ってその日のうちに編集して放送、みたいなパターンが多かったのだが、これは11/14放送とわりと先になるようである。番組のインスタを見た限りでは2本ずつ録ってるみたいなのでそういうスケジュールなんだろう。ていうかナビゲーターの市川紗椰さんが超美人。ちょっと前にFBで「直に見たことある中で一番美人だったのは誰か」って話題が出ていたのだけれど、ここで自己ベストを更新した。
がんばって早目に帰る。今日は両親が旅行に行っていて、妻がはりきって夕食を作ってくれたのである。
サルティンボッカ(生ハムと薄切り肉とセージをバターで揚げたもの。でいいのかな)
「アクアパッツァ」の帆立のレモンクリームパスタ
どちらもたいへん美味しゅうございました。
夕食のあとTV録画で『ロスト・バケーション』を観る。なんでNHK BSでこんな映画を……と思うような今どき珍しい王道のサメ映画。ここ数年のサメ映画のマニエリスティックな百花繚乱ぶり(シャークトパスとか)を妻に教えたら爆笑していた。
2020/10/27(火)
スーパーでたぬきそばと天ぷら盛り合わせを買って天ぷらそばにする。ちょっと蕎麦の量に対して天ぷらが多すぎたかもしれない(天ぷらのほうが多いくらいだった……)
ブログ用に近過去の日記を書いていてtoggl trackのことを思い出す(完全に忘れてた)。
「100分de名著」の谷崎特集、ラストは『陰翳礼讃』。島田雅彦のニヤニヤ顔が実に味わい深い4回であった。ていうか妻が100分de名著で東海林さだおをやってほしいと言ってるんですけど。
栗原裕一郎さんが「JUSTY」について言及。この歌詞がヤバいというのは全面的に同意である。むかしECDさんがラップのリリックがライムを優先するために意味不明な箇所が出てくることを好意的に話していた(言葉が意味に奉仕しない。という言い方をしてたかな)が、それに近いものを思わせる。
我が意を得たり!と思うあまり、寝る前に妻に「JUSTY」について熱く語ってウザがられた。
2020/10/26(月)
一冊、進行の遅れている本についてリスケの相談をして各所に連絡する。3週間ほど延ばすことにした。進捗的にはこれでもちょっとタイトなのだが、これ以上延ばすと年末になって流通が止まってしまうので、このくらいがギリギリかと。
続けてそれ以外の直近の案件についても諸々事務的な手続きを進めてたらちょっと出るのが遅くなってしまい、慌てて退社しバスで六本木へ向かう。ヒルズで降りるつもりだったのが乗り過ごしてしまい、下車してタクシーを拾ったら道を知らない運ちゃんにあたってしまって天を仰いだが、GoogleMapを見せながらなんとか最短コースで目的地の蔦屋書店へ。
六本木の蔦屋書店、1年ぶりくらいに来たのだが、というか前に来たときはまだ「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」だったのか、ともあれ久々に入ったら黒い棚が迷路のように配置されたオシャレ書店と化していた。うろたえていたらスタッフの方が見つけてくれて控室へ連れて行ってもらう。
20時から、都甲幸治さんと温又柔さんによるオンライントークイベントを見学。無観客だが演者は対面という形式。バックヤードの小さな部屋から配信されたのだが、バックの黒いカーテンと、正面からわりとしっかり照明をあててたりということもあり、画面の雰囲気はよかったのではないだろうか。
都甲さんの新刊が3冊、温さんの新刊が1冊と、4冊を扱ったイベントだったのだが、温さんがしっかり全部読み込んできてくれていて、会話のはしばしで「その話はこの本に出てきましたね!」とか拾ってくれるのがありがたかった(編集したぼくでも忘れてたような箇所もあり・笑)。あと、書店スタッフによるリアルタイムのツイート連投が素晴らしかった。
トークは最後まで大いに盛り上がり、22時終了。温又柔さんの新刊『魯肉飯のさえずり』を買ってサインをもらう(「ルーローファン」ではなく「ロバプン」と読むのです)。帰りは麻布十番までご一緒し、自分だけ違う電車で帰宅。
寝る前に『All Star Batman and Robin the Boy Wonder』読み進む。基本的に苦手な画風なんだが、なぜかバットマンだけは好き。目の描き方が苦手ってことなのかな。
2020/10/25(日)
昼ごろ起き出してペヤングを食べてから中央線ミニ古本ツアーへと出発。
まずは高円寺へ。古書サンカクヤマの均一棚で東海林さだおを数冊抜き、店内でダニエル・クロウズの『鉄で造ったベルベットの手袋のように』があったので大喜びで購入。
続けてアメコミショップ「豆魚雷」でバットマンものを3冊。前から読みたかったロンハロの2だけ買ったので、1を探さなければ(まあわりとよく見かけるやつなのですぐ買えると思う)。
荻窪に移動し、ささま書房の跡に入った「古書ワルツ」で1冊。
ここで終了にして「なごみの湯」に寄って帰ろうかと思ったが、思い直して阿佐ヶ谷に戻る。
「コンコ堂」を覗くが収穫なし。その近くの銭湯「玉の湯」へ。ぱっと見オーソドックスな銭湯ながらけっこう熱めなサウナを楽しむ。
風呂上がりにちょっと元気が出たのか南口のブックオフも覗きたくなり行ってみるが、収穫なし。
帰る前に一杯ひっかけていこうと思い、ブックオフの近くの「孫ちゃん」という中華に入ってみる。「焼き小籠包」というのが名物らしいので頼んでみる。皮はカリッと焼かれていて、そこに箸で穴を開けて汁をチューっと吸い、その後で餡と皮をいただくというもので、実に旨い! あと久々に羊串もいただく。
22時ごろ帰宅し、冷凍庫に眠っていたサバを酒蒸しにしていたら妻から「古い鯖の匂いがする」と言われた。たしかに……。とりあえずニオイ消しのつもりで最後にトムヤムペーストを投入してみたところ、悪くない仕上がりに。
12時過ぎに就寝したのだが、なぜかなかなか寝付けない……