NOIZ NOIZ NOIZ

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2020/2/21(金)

溝の口へ。
駅前はいかにも再開発!という感じで大きな商業施設がずらっと連なっているのだが、裏側に行くと線路脇のガード下がいい感じに渋い通りになっているのである。

という話はDPZの酒の穴の「酒さんぽ」でレポートされているのでそちらを読んでいただくといいと思うのだが、さておきそのあたりで昼食にしようと思って行ってみると、もつ焼家の隣に古本屋を発見したので入ってみる。

dailyportalz.jp

ところでこのガード下の入り口にあるもつ焼き屋、テラス席みたいなところに座るとモツが半額になるんだそうだ。目の前が線路でうるさいからだろうか。

店内の在庫は多くはないが、わりといい感じの店。エルンストの『慈善週間』(河出文庫)購入。『百頭女』『カルメル修道会』は持ってるのだが、こんなの出てたの知らなかった。

慈善週間または七大元素 (河出文庫)
M・エルンスト
河出書房新社
売り上げランキング: 357,530

昼食はそのガード下ではなく、その手前にあるカレーハウス・デリーでカツカレー。銀座にある有名店とはたぶん全然関係ない、古きよきカツカレーでした。

14時から、著者インタビューに同席。いい感じで話してくれたので、いい記事になるのではないかと。紅茶を頼んだら、なんかすごいのがでてきた。

取材の後、資料探しに行こうと思って広尾の都立図書館に行くがまさかの休館! 

そのまま歩いて渋谷にもどり、まんだらけへ。アメコミをたくさん買う。『喪われた絆』三部作が全部「タバコ臭」のため安値で出てたのが嬉しい。しかしタバコ臭の度合いは(ビニールでパックされているので)開けてみないとわからない。
ドトールで休憩して読書してからサウナでも寄って帰ろうかなと思ったのだが、某熱波イベントが今日ではなく来週だったことが発覚(ぼくの記憶違いの模様)。急遽阿佐ヶ谷で開催の20ギルダーズによるレコード鑑賞会に行くことに。「デッカ時代のストーンズを聴く」ということで、モノ盤をモノ針ででかい音で聴くという貴重な機会。しかしふたりとも、各アルバムを複数枚(モノ&ステレオとか、US盤とUK盤とか)持ってるのがさすがだ。なかにはモノとステレオで回転数が違うものなんかもあって、ユルい時代だったのだなあと。

地元に戻り、松屋で店舗限定展開中の「カチャトーラ定食」をいただく。要するに大蒜の効いたチキンのトマト煮という感じか。そりゃあ旨いに決まっております。

U-NEXTで『わたしはダニエル・ブレイク』を観る。つらい話だったな……