スコセッシの新作はデヴィッド・ヨハンセンのドキュメンタリー
スコセッシがヨハンセンのドキュメンタリーを撮るというニュースが入ってきた。公開時期が書いてないけど(まあ、コロナ次第みたいな部分もあるのかな)楽しみである。
ウッディ・アレンとは全然違う形でニューヨークにこだわりのある監督なのだが、記事によると『ミーン・ストリート』を作っているころにドールズを聴いていたとのこと。73年の映画なので、てことは完全にリアルタイムなわけですね。
当時のニューヨークでドールズがどれだけ尖ったかっこいい存在だったか、というのは『プリーズ・キル・ミー』を読むとよくわかると思う(セックス&ドラッグのひどい話に目が惹かれがちなんだけど、そのへんのリアルタイムの肌感覚みたいなのがとてもよく記録された本でもあるのです)。