NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2020/3/22(日)

がんばって早起きした(10時半くらい)。そのまま新宿へ。今日は映画のハシゴをするのである。

まずはバルト9で『初恋』。三池崇史作品はここ数年全然観てなかったのだが、噂に違わぬ最高な一本だった。こういうのばっか撮ってほしいけどそうもいかないんだろうなあ。とにかくめちゃくちゃ歌舞伎町が出てくるので、それだけでアガる。そういう意味では本当はバルト9じゃなくてTOHOシネマズで観たかったのだが、タイミングが合わなかったのだ。映画は最高なんだけど、小さいスクリーンだからと最前列にしたらめちゃくちゃ下から見上げる位置になってしまい、実に見づらい。角度のせいで、アップ目にまると役者の顔がよくわかんないくらい。

2本目に移動する途中、紀伊國屋の地下でカレー。いつもモンスナックに行ってしまいがちなのでたまには違うのを。

TOHOシネマズで妻と合流し、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』。これまた最高。キュートでポップでクレイジーツイッターで「ジョーカーが助けにくればよかったのに」とか言ってる人がいるらしいけどそんなの全然ダメだと思う。むしろ朝日の柳下さんの評のようにジョーカーをぶん殴りに行くシーンがほしかった。次の『スーサイド・スクワッド』でやってくれるのを期待。パンフ買えばよかったかなー。

新宿駅はけっこうな人手。都内各所、完全に気が緩んでるという話は聞くが、こうしてみるとたしかに(まあ、我々もその一員だ)。

夕食はイクラ丼。コロナウィルスの影響で在庫が大量にできてしまって困ってます!というのを妻が買って支援したものだ。いやー、これ超旨い!まだのひとは買ったほうがいいよ!

夕食後、妻とおふろの王様へ。新宿は混雑してたが、こちらはガラ空きだ。こんなに空いてるの初めて見たかも。いつも混んでてゆっくり入れない浴槽にも入りつつ、サウナも普通に4セット。満足。

帰ってテレビ録画をいくつか消化。映像研10話(リアルタイムではもう最終回だ)、伊藤政則のロック・シティ(初期デフ・レパード特集)、ワールドプロレスリングはヤングライオン特集だった。これはいい特集。

2020/3/19(木)

ホットサンド的なものを弁当に入れてきたのだが、うまく焼き固まらなかったのでなんだかボロボロに。旨いからいいけど。


弊社的にはけっこうなビッグタイトルがあるので、なにか仕掛けられないかとあちこち打診してみたのだが、ちょっと出遅れた感じで適切なものができず。次に活かそう。とりあえず今回はひとまず堅くスタートして、反応が良ければそこで何か施策を打とうということに。ということで、その方向で再度連絡したり。

仕事を終えて四谷へ。アウトブレイク恒例の野球トークイベントにカープファンとして出演する。ギリギリにというかギリギリアウトなタイミングで(出演紹介が始まりつつある時点)会場入り。今回のトークテーマは「今年の注目選手」「この球団/選手が怖い」「ペナント予想」。



カープ的に注目なのは断然、菊池涼介だと主張。そもそもメジャーに挑戦すると宣言するも入団先が決まらず早々に残留に変更。残留の理由のひとつとしてオリンピックに出たいんだという話も出ていたが(本人のコメントではなかったかも)、そのオリンピックもどうなることやらだし。で、結婚したと思ったら女関係で揉めている(慰謝料いくらになるのやら)。だいたいがここ2年くらいの実績だとバッティングは今ひとつだし、売り物の守備も去年は全然本調子じゃなかった(というのが数値で出てる資料があったとおもうのだが忘れた)わけで、こんな状況でシーズンに臨む以上は結果を出さないと格好悪くてしょうがないというものである。
怖い球団については「パ・リーグ全球団」とした。「いきなり日本シリーズかよ!セの球団は眼中になしかよ!」というツッコミが入りましたがもちろんそんな話じゃなくて、交流戦が怖いのだ。昨年だって交流戦での圧倒的な負け越しがなければもうちょっと順位は上だったはず。
で、まあ今年のペナントは新体制で出直しということもあり、まあAクラス復帰できれば御の字かなと。
他球団の注目選手なんかもすごく面白かったのだが、いかんせん呑みすぎて全部忘れた。

そんな感じで終わってからも飲んでたら気づくと11時半とかになっており、慌てて帰る。電車で寝過ごしてしまい高幡不動からタク帰宅……。

帰ってからU-NEXTで『修道女 濡れ縄ざんげ』。『血とエロスはいとこ同士』によれば、海外でも人気の一本。珍作。

2020/3/18(水)

月火と地味弁だったが、本日は品川エキュートのシターラ・ダイナーで昼食とする。ここは贅沢にミールスセット1,800円でドーーーーーン! 

カレーは2種で、個別に食べるもよし、混ぜてもよし。美味しゅうございました。そのまま品川→有楽町→東京駅の順で書店営業。売れてる本の追加注文&豪華執筆陣の新刊のご案内という感じでわりと反応がよく、やりやすい。丸の内界隈は本来はぼくの担当じゃなかったのだが、まあこのところ続けて行ってるからそのままこっちでもらっちゃってもいいかな。コロナウイルスの影響で本が売れているという話もあるが、実際平日の日中にしては人出の多い書店がけっこうある(閑散としてるとこももちろんあるが、それはまあ今に始まったことではない。今回の桶屋は本屋だったとか言われているようなのだが、でもまあけっきょくアマゾン一人勝ちになってそうな気も。

詳細はまた後日追って発表しますが、4/15に渋谷の喫茶スマイルでBGM係やります。個人的に再注目な音楽家の一人と、超久しぶりに会う旧友をゲストに迎えてゆっくりお送りする予定。まあ呑みに来てください。ちなみに旧友は大学の同級生(学部違い)で、ノイズ&ハードコアあがりなんだけど(corruptedとRise from the Deadが好きだったと思う)その後クラブミュージックのほうに転身してDJ活動をやってたという人です。むかしやってたPROMというロックDJイベントにも出てもらったことがあって、いい感じに4つ打ちとロックをミックスしてたのが印象的だった。実はFilthの幻のオリジナルメンバー(ぼくんちでコタツにあたりながら軽く空弾きでセッションしただけだが)。せっかくなので大学の友だちも来てくれたりしないかなー。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ『消失/神様とその他の変種』(ハヤカワ演劇文庫)を読んだ。そもそも演劇文庫なんてものがあるのを最近知ったくらいで、あまり戯曲を読む習慣がないのだが、読みにくいなと思ったのが、人物が「男1」「女1」みたいな表記にされていること。実際には名前があるにもかかわらず。しばしばわかんなくなって、登場人物一覧を見直すことになった。自分の読書歴の中では数少ない他の戯曲のことを考えても、こういう形式が一般的だとは思えないんだけど、わざとなのだろうか。もちろん実際に舞台で演じられるときにはそれぞれの役を別な役者が演じるわけだから、あくまで「読む」ときだけの問題なんだけど。

2020/3/17(火)

昨日に続き地味な弁当。夕食のチゲを使った雑炊にスーパーの見切り品で買ったチキンステーキ。茶色いのでもちろん旨い。

4月は忙しくなる予定なのでそろそろ色々と動かしておかないと。ということで各所に連絡。まだ先だなと思っている件についても諸々連絡しておく。あと、まだ先だなと思ってたら意外と時間がなかった案件(ありがち)についてもそろそろ慌てないといけないのだが、相手のあることで、先方がわりとまだのんびりムードなのが気にかかる……。

一方で目前の新刊について上司からハッパがかかり、急遽営業に力を入れることに。ちょっと大型案件ではあるので普段できないことを試したい気持ちはあるのだが、それはそれでギャンブル性が高くなってしまうのでやっぱり堅く行っといたほうがいいのかなという気もする。いかんせんあんまり時間に余裕がないので、いずれにしてもどこまでできるかというところだが。

JOY-POPS(ハリー&蘭丸)のツアー、3月の公演が順次延期が決まっていく。チケットを取ってあった4/4のJOY-POPS横浜公演もそろそろ危ないかな。と思ってた矢先、4月頭のアンディ・マッコイ先生のライブが延期発表に。フィンランドの国境封鎖期間にかかってしまうということなので、まあ仕方ない。こちらは払い戻しせずに振替公演の発表を待とう。ていうか、もうすぐ先生のアルバムの国内盤が出るので、それを聴いて待とう(アナログ持ってるけど)。あ、ていうかこのアルバムなかなかいいと思います。モンロー先生の近作と聴き比べるのも面白いかと。ゼロ年代HANOI ROCKSの、どのあたりがモンロー要素でどのあたりがマッコイ要素だったのかがよくわかると思う。アンディのほうはやっぱどこかメロウというか、なんなら歌謡曲みたいなメロディのセンスがあるのよね。このあたりが日本で受ける理由なんじゃないかという気がする。

寝る前にTV録画でワールドプロレスリングと映像研の第8話を観る。新日本プロレスはこのところずっと興行中止になってるけど、ワールドプロレスリングはどうするんだろうか。過去の名勝負とかやってほしいな。

2020/3/16(月)

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このところ弁当を作ることが減っていたのだが、弁当箱を新調してモチベーションアップを図る。以前は「フードマン」だったのだが、今回はそれよりちょっとサイズダウンして同じメーカーの「ライスボーイ」だ。モチベーションアップを図った割には冷蔵庫にあった残り物だけの地味弁当になってしまったが、まあいい。ちなみにこれを購入したのはパリッコさんが以前にnoteで書いてた弁当記録の影響である。おれ、パリッコさんの影響受けすぎなのではないか。いま確認したら色まで一緒で恥ずかしい(カープファンだから赤にしただけなのだが)。あと、弁当箱を小型化することで痩せようという意図もある。

note.com

昨晩、帰り際にスマホを見ていてペンギンハウス閉店のお知らせにぶち当たり、少々ショックが尾をひいている。マスターが亡くなって自分の中ではいったんあの店については整理がついているつもりだったのだが、やはり寂しい。以前に書いたブログを再掲しておく。あの雰囲気と懐の深さはなかなか出せないと思う。あの規模にしてはけっこうデカい音が出せるという点も貴重だった。閉店するまでに行く機会があるだろうか。サイトには3月までしかスケジュール載ってないのだが。5月までに自分のライブ入れられないかなあ。

先週末の旅行がとても楽しかったので、また近場に小旅行を企てている。今度はもうちょっと近くでいいかなと思ってるのだがどこにしようかな。今度はサウナ優先で考えたいと思っているので、年始に行くつもりで行きそびれた草加健康センターに泊まりで行くというのもいいかもしれない。所沢のスパもよさそうなんだけど、っこは男性専用なので妻と一緒に行けないんだよな。

夕食はチゲ’(親の作)だったのだが、いわゆるスンドゥブチゲで木綿豆腐って珍しいのでは?旨かったからいいけど。

2020/3/15(月)松本~江古田~東中野

9時半頃起床。妻と別行動することになり、コーヒー一杯だけ飲んで朝サウナへ。「 」というスーパー銭湯。サウナ自体は昨日のほうがよかったかなーという気もするのだが、ここはここで安いし、足湯なんかもあっていいと思う。

あと、そば打ちスペースがあるあたりがさすが信州

隣にツタヤがあったので覗いてみるが収穫なし。酒田のツタヤでは地元アーティストをフィーチャーしたコーナーがあったりしたのだが、やっぱそういうのは例外なのかな。MARKING RECORDという店がインディ系のようなので、そこに行ってみるべきだったかもしれない。
turntokyo.com


松本駅に戻る帰り道にて。なぜラーメンだけ逆さなのか?

松本駅の「アルプス口」から日本アルプスを眺める。駅の反対側とはずいぶん雰囲気が違う。

12時半ごろに松本駅に戻ってきたところで妻と合流。昼食に行くことにする。昨晩、昼食は何にするかを話し合った際にはふたりともあまりに満腹だったので結論が出なかったのだが、やはりここは名物の山賊焼きが食べたいということで、駅ビルの「からあげセンター」へ。自分は知多ハイボールと山賊焼き定食。妻はからあげ定食の「小」と角ハイボール。山賊焼きというのは、まあ唐揚げみたいなものなんだけど、もも肉一枚をそのまま揚げた大胆なシロモノ。味付けはわりかしニンニクが効いていてジャンクな味わいである。ハイボール合うよね!

昨日の時点では「かなりの分量らしいけど、食べきれなかったらどうしよう」「残したらテイクアウトにできるかな」なんて弱気な話をしてたのだが、蓋をあければ普通に完食。美味しゅうございました。夜の催しのために別途テイクアウトも注文。

駅ビルでお土産屋を冷やかしてからホテルにもどり、荷物をピックアップ。バスに乗り、一路東京へ戻る。結局松本には24時間もいなかった弾丸ツアーだが、食べたかったものはだいたい食べたので満足だ。社内で『ルポ川崎』と『バットマン:ブラックミラー』読了。

新宿で妻と別れ、副都心線新桜台へ。江古田駅前のパン屋の隣にある謎スペースで開催されているサウナ友達の誕生パーティに合流する。すでにスタートから時間が経ってるので全体にいい湯加減で楽しい。ピアノまであるので音楽イベントもできるってことなんだろうな。

20時にお開きになり、呑み足りない人たちと連れ立って東中野へ移動。バー・バレンタインで軽く二次会。次々に流れてきて満席に。昭和の不良の話が超面白かった。

2020/3/14(土)松本

9時半ごろ起床。昨日の晩ごはんの残り(キノコと鶏肉のいためもの)をパンに挟んでホットサンドにする。

ざっと荷物をまとめて10時半くらいに家を出て、まずは立川に向かう。立川駅のコンビニで酒を買い、あずさ19号に乗車、一路松本へ。ガラ空きで隣に誰も来ないので荷物は隣に置き脚を伸ばして読書を開始。八王子を過ぎたあたりで缶を開ける。

気がつくと車外は雪が積もってきている。小淵沢あたりではもう完全に雪景色。

読書の合間にちょっと寝たりしつつ、15時前くらいに松本着。雪は降ってるがそんなに激しくはないし積もってもいない。歩いてるうちにだんだん雨になってきた。ひとまずホテルにチェックイン。丸善の上にあり、基本的にはカプセルホテルなのだが部屋もいくつかはある、という感じの宿。新しくて綺麗だし、部屋は広い。アメニティもなかなか充実。大浴場は男湯しかないが、客室のシャワールーム用に入浴剤まで用意されてるのはなかなか気がきいている。

荷物だけ置いて街に出る。まずは昼食ということで、カレー。なんか飲み屋横丁的な一角(小さな小屋がいくつか固まった区画)の中にある「ドーン食堂 印度山」という店へ。

コンボプレートというのを頼むと、チキンカレー、豆カレー、キーマカレーの三種およびヨーグルトのついた皿が出てきた。それぞれ旨いし、混ぜてもまた旨い。

店主(インド人かネパール人か)と会計のときにちょっと話す。松本でも買い占めがあって、米がなくなったりしたという。あんまり自粛ばかりでも、生活できなくなっちゃうようね、という話などする。

そこから数分のところにある古本カフェ「想雲堂」。店主と常連客がここでもコロナの話題。ざっと一通り棚を拝見。いい店だと思うが、自分がいま欲しいものは見当たらず。

次に古書店「青翰堂書店」へ。松本城を模した外観で有名な老舗なのだが、ここが3月15日で閉店するというのが今回の松本旅行のきっかけなのである。が、和綴じの本とか、古い箱入りの文学書・歴史書なんかが強いようなお店で、あいにくとぼくが買うようなものはほとんどなし(閉店前日なので、あっても売れちゃってたのかしれない)。本以外の紙もの(切手とか古い写真とか)もいろいろあったが、それもあまり自分の興味を引く物ではなかった。文庫のミステリを一冊買う。

あと、松本に来ると必ず寄る中古レコード店「BEATNIKS」にも立ち寄る。ここではCDをちらほらと。

といったあたりで街歩きというか買い物はここまで。妻が来る前にひとサウナ浴びておこうと、松本駅からバスに乗り「林檎の湯屋 おぶ~」へ。
スチームサウナがなかなか強力。水風呂は「備長炭水風呂」というもので、えーと、なんか入り心地はよかった気がする。浴槽の種類が抱負なのが売りのようで、室内外にいろんなのがあったのだが、ちょっと時間が足りず堪能しきれなかったのが残念。

19時くらいに出て松本駅に戻る。駅前のブックオフでCD2枚購入。妻と合流して、夕食に。第一候補だった店に電話してみると満席とのことだったので、第二候補の店「山里」へ。ちょっと変な席に案内されたのだが、食べ物は実に旨い。特に最高だったのはサーモンの刺身と馬刺しの5種盛り。それ以外にもジビエが充実しており、食べてみたいものが多すぎる。これは何回も通いたい。






蕎麦で締めて大満足で退店。まだ9時くらいだったので散歩することに。飲み屋街的な一角で、入ってみたいなと思わせる店がたくさんある。考えてみると松本はこれまでほとんど親としか来たことがなかったので、夜の街は全然知らないのだ。

松本城へ。人がぜんぜんいない中、堀の水面に映る天守閣が実に幻想的。

ホテルの近くには、フードコート的な飲み屋街があってすごい楽しそうだったのだが残念ながらコロナの影響で休業中。

ホテルにもどり、12時くらいに就寝。