NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2021/2/26(金) 

週末の取材に向けて、手土産のアドバイスをもらう。ヴィーガンスイーツを売ってるところを近場で探しておかないとな。

語りおろし本のアンカー候補者と打ち合わせの予定があったのだが、先方都合で対面からZOOMに急遽変更。たいへん前向きかつしっかりした方で安心した。当初お願いした人に断られたのでこちらに頼んでみたのだが、結果としてこっちのほうがよかったのではないかという印象。問題は著者(語り下ろす本人)のスケジュールなんだが。

先日入稿した本の校正、一通り確認を終えてデザイナーさんに連絡。表記統一くらいしかしてないが多少なりとも役に立っているだろうか……

24時すぎ帰宅してまずタモリ倶楽部を観る。電車関係の特集は例によって安定感。観終わってから夕食。
妻の作によるマグロの油淋鶏風が実に美味かった。
f:id:junne:20210412174429j:plain

2021/2/25(木)つながらかったのがつながった

ロングセラー中の既刊、6刷が決定。著者にお知らせする。会社からはそれに伴うプロモ案も求められたので、ウェブ媒体などを物色して媒体資料を取り寄せてみた。しかしみなさん一桁お高いって感じかな……まあ正価だからここからどれだけ引かれるかって話ではあるのだが、それにしても10分の1にはなるまい。お手頃なのはインスタ広告なんだけど、あれも一度やってみたけどいまひとつって感じだったんだよな。

昨日に続き大御所にお手紙を書く。読んでもらえますように……。

夕方から某サイトで既刊を紹介してもらえるというのでZOOM会議に参加……しようとしたのだが、会議室のLANがつながらない。しかたなくスマホで参加。
会議の後、総務の方に知らせたところ、最近過負荷によるネットワーク障害が多いので抜いてたという。この後、夜にも打ち合わせがあるので戻してもらった。

夜の打ち合わせに向けて類書の傾向を分類して整理してみる。目次作りに際して、内容で並べるか時系列で並べるかで大きく分かれる感じである。今回の本はどっちが向いてるかな……

21時からオンライン打ち合わせ(今度はちゃんとつながった)。類書のそこそこある企画なので、この著者ならではの切り口をいかに提示できるかが肝になる、という共通の認識を確認。

2021/2/24(水)お手紙

これまで付き合いのない著者にお手紙をしたためる。郵便で仕事のお願いをしたのは3回目だが、今回が一番の大御所なのでどうなることか。ちなみに1人目はECDさんだった。
www.ele-king.net

本日の入稿、当初は全部は入らないかも(白いページができるかも)という話もあったのだが、蓋を開ければ全部入った。頑張ってくれたんですね!と感激するのもつかの間、印刷所にページ数を少なく伝えてしまっていたことが発覚。慌てて連絡して見積もり取り直してもらう。幸い、許容範囲だった(というかちょっとバッファをとっていたので範囲内だった)。危なかった……。

夕食のあと、消費期限の切れたチャーシュー切り落としを使ってチャーハンを作って明日の弁当とする。そこそこ美味しくできたかと(ナオさんの記事だか日記だかで、チャーハンをパラパラにするには油を大量に使うのがポイントというのを読んだので試してみたのである)。

f:id:junne:20210412170845j:plain

2021/2/23(火)初期ファン

祝日
TV録画で『ライムライト』を観る。チャップリン後期は苦手の思いを新たに……。

1時過ぎに家を出る。ひさびさにサングラス着用してみたのだが、帽子+マスクにグラサンが加わると透明人間にしか見えないな……(『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』読んでたところだけに)。
ウォークマンファンカデリックの『Free Your Mind...And Your Ass Will Follow』を入れて聴く。先日初めて聴いてぶっ飛んだのだが、イヤホンで聴くと左右の音の飛ばし方がまた異常で超かっこいい。完全にハマった。

まずは図書館へ行って本を返却してから昼食に……と思ったのだが14時を過ぎてしまって例によって昼食難民状態に。しょっちゅうこの状況に陥るのでいい加減学習したいところだが、けっきょくサイゼで本を読みながら豪遊してしまった。

帰宅また読書。音楽書のごついのがここ最近連続して届いたのでまずはどれを読もうか……と考えた末、いまはやはりフリージャズが自分の中でブームなこともあり『50年後のアルバート・アイラー』を手に取る。
BGMはアイラーではなく『マゴット・ブレイン』や『マザーシップ・コネクション』。やはり初期ファンカ最高だ。
しかしアイラー本、ノドぎりぎりまで文字を詰めすぎなのではないか。けっこうグッと開かないと読めないので読みにくい……

夕食後、おふろの王様へ。呪術廻戦を12巻まで。おもしろい! ただ、『チェンソーマン』を先に読んじゃうと、よくも悪くも普通だなという気もする。
12時頃帰宅
スープに舞茸を足す
100分ファノン最終回 トイレに「ここで仮眠をとらないでください」の張り紙の話が印象的
Gospel of Creole Pigが観たくなった
2時頃就寝

2021/2/22(月)ジャー

ダムドの日

「本陣殺人事件」とりあえず表題作を読み終える。トリックについては「おお!」と思いつつ、最近読んだクイーンイメージもあってもう一捻りあるかなと思ったらそのまま終わったのでちょっと肩透かしではあった。

昨日作ったスープを弁当とする。妻から誕プレにいただいたスープジャー(信頼のThermos)を使用した。朝出かける前に火を入れてジャーによそってきたのだが、昼になっても普通に温かい。これはいいな。
f:id:junne:20210408122803j:plain

入稿に向けて各方面とあれこれやりとりする。今回は内容はほとんどおまかせしちゃってるのだが、それでも入稿前はそれなりにあたふたする。ていうか2週続けて入稿があるので「これはもうできてるんだっけ?」「あ、あれがまだだった」みたいなのがここへ来ていろいろと出てきた。こないだもやばいミスがあったところだったので気をつけよう……

2020年9月に見た映画

やたらと西部劇を観ていた月。以下すべてBS2の録画。

拳銃王

f:id:junne:20210406151721p:plain
かつては名うてのガンマンだった主人公。その過去ゆえに、彼を倒して名をあげようという若いガンマンたちに常に狙われる。最後の苦さも含めて実に渋い。こういうのは好き。

ぼくらの7日間戦争

f:id:junne:20210406152104p:plain
リアルタイムでリアル中2時代に観て以来の再見。こっちもいい年なので、こういう話ってむしろ大人の側に感情移入しちゃいがちな今日このごろなのだけど、これについては教師陣がひどすぎるので普通に痛快だった。しかしこういう理不尽な校則って、校門圧死事件とかがあってその後途絶えたのかと思ってたのだが、昨今のいわゆる「ブラック校則」の話などを見聞きすると全然みたいですね。まあ基本的には初期の宮沢りえの神がかった可愛さを楽しむ映画か。

アパッチの怒り

f:id:junne:20210406152312p:plain
ロック・ハドソンがアパッチの酋長を演じる西部劇。昔の西部劇はインディアン(ネイティヴアメリカン)役も白人が顔を茶色く塗って演じてたりするんだな。マイノリティの役は演じる役者もマイノリティであるべき(たとえば盲人の役は盲人の役者、ゲイの役はゲイの役者が)、という議論が雇用創出の観点から最近出ていて、それはそれであんまり行き過ぎてもどうなのかなという気がするのだが、とはいえこういう映画を見ると、ミンストレル・ショーと同じじゃないのかという気にもなる。
タイトルから、虐げられたアパッチの怒りが最後に爆発して白人たちに大逆襲!みたいな話かと思ったのだがさにあらず。むしろ白人たちとの対立を避け、居留地の秩序を守ろうする酋長の苦悩を描いた作品で、なんか結局白人に都合のいい話なんじゃないのかなとモヤモヤが残った。

さすらいのカウボーイ

f:id:junne:20210406152514p:plain
タイトルとは裏腹に、さすらいを辞める話だったので驚く。監督・主演ピーター・フォンダ。やはりニューシネマ以降の西部劇は面白い

リオ・ブラボー

f:id:junne:20210406152545p:plain
ハワード・ホークス監督、ジョン・ウェイン主演。名前だけは知ってたが初見。『真昼の決闘』へのアンチテーゼだそうなのだが、あちらが「ヒーローの弱さ」を描いたところが新しかったのに対してそのへんを能天気にしちゃった感があってあまり好きにはなれなかったかな。

荒野の七人

f:id:junne:20210406152630p:plain
七人の侍』のマカロニリメイク。途中までは思いのほかちゃんと『七人の侍』してるなと思いつつ、ラスト含めてけっこう肝心なところが変えられていて、いい悪いというよりはイタリアとの価値観の違いみたいなものを感じた。

エル・ドラド

f:id:junne:20210406152738p:plain
こちらもホークス&ウェインの西部劇だが、『リオ・ブラボー』よりだいぶ複雑な話になっている。59年と66年の違いということかな。ロバート・ミッチャムがいい。

何がジェーンに起ったか?

f:id:junne:20210406152806p:plain
ロバート・アルドリッチのサイコ・サスペンス。子役として脚光浴びながら事故で歩くことのできなくなった妹。それと入れ替わるようにスターになった妹も介護のために表舞台を退く。妹を演じるベティ・デイヴィスの狂気の演技がものすごい。

助太刀屋助六

f:id:junne:20210406152846p:plain
真田広之主演で、最近の時代的にしてはスケール感がむかしのプログラムピクチャー的というか、話がでかくならないところがいい。こういう規模感の時代劇が観たいんです、って感じ。

エイリアン2

f:id:junne:20210406153018p:plain
エイリアンは第一作は何度か観てるのだが2以降はスルーしてたので初見。意外と面白かった。「3」も見たほうがいいんだろうか……

ベスト・キッド

f:id:junne:20210406153108p:plain
超有名作だが未見だった。「ワックス塗る、拭き取る」は知ってけど、それもたぶんとんねるずか何かのパロディで観ただけだった気がする。空手とカンフーの区別がついてない感じがいかにもアメリカ映画だが、一方でミヤギの過去についての設定などはしっかり描き込まれているのに感心。有名作はなんだかんだでおもしろいことが多いなあ。

2021/2/21(日)いい感じの休日感

11時頃起床。TV録画で『夜の訪問者』を観る。チャールズ・ブロンソンが全編フランス語! 違和感!

寝室の掃除などして14時過ぎに外出。駅前の「西海ラーメン」で昼食(熊本ラーメン屋だったかな)。

くまざわ書店併設のPier's Cafe読書、図書館で仕事の資料を借り、アートマンで文房具(ノートにベルト装着できるペンケース。前にも持ってたのだが紛失した)などを購入。

家に帰ってサックス吹いてみる。とりあえず音は出た。時々裏返るのは練習次第か。唾を吹くためのクロス(紐がついてて管の中を通せるようになっている)はさすがに10年ぶりに出してみたら衛生状態が不安な感じだったのでメンテ用品を注文。昨日買っとけばよかったな。

ダイエットメニューとして、かつて菊地成孔さんがネットに書いていた大根ときのこと鶏肉のスープを作る。要するに大根と各種きのこと鶏肉を鍋にぶち込み、コンソメと塩コショウで適当に味付けして煮るだけだ。一人暮らし時代からしばしば作っていたんだが、簡単で旨いんですよこれが。大根でそこそこ腹を膨らすのと、米や麺など締めを投入したくならない程度の薄味で仕上げるのがコツ。

先日酒の穴が出演したNHKの夕方のニュースを録画してあったので見る。チェアリングの紹介。本までは紹介してくれないんだなあ。その後、続けてモーリー・ロバートソンの半生みたいな特集が流れる。すごいなこの流れ。

おふろの王様へ。ちょっと時間が遅くなったのでマンガは一冊しか読めず。『呪術廻戦』の10巻を読んで帰宅。

ワールドプロレスリングの録画を観る。鷹木信悟vs棚橋のNEVER戦すごかった。