NOIZ NOIZ NOIZ

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2020/2/19(水)

直接自分が担当しているわけではないのだが二転三転して大変そうな本があり、自分も事務的なことでは関係するのでやきもきしてるばかりでもいられず関係各所に連絡してみたりもするのだが、これがまた年度末に向けて忙しいらしくてなかなか返事がもらえずで……。ちょっと遅い時間に電話してなんとか確認ができた。

だいぶまえにアメコミに凝ったことがあって(20年くらい前か)、「SFオンライン」掲載のアメコミ対談を参考に、ニューヨークの本屋で名著とされてるものをまとめて買い漁ってきた。バットマンでいうと『ダークナイト・リターンズ』『キリング・ジョーク』『イヤー・ワン』『アーカムアサイラム』。あとは『ウォッチメン』『シン・シティ』といったところ。その後もちょいちょい邦訳が出たもの(『フロム・ヘル』『プロメテア』など)買ってはいたものの次第にフェードアウトしていったのだが、ここへきて急に再燃(こないだも4冊買ったしね)。最近は古本屋に行くたびにアメコミはないかと物色しているような状況である。
そもそもぼくは友人知人の影響を受けやすいタイプで、パリッコさんの影響で家キャンプまでやってしまうくらいなのだが、最近のアメコミ趣味もまた例外ではない。FJことバラナンブの藤井さん(ぼくにとってはプロレスの師匠でもある)が『ジョーカー』をきっかけにバットマンにドハマりしていて、それもアクションの派手なやつとかよりは上記のようなラインが好みのようで趣味も合う。プロレスもそうだけど、やっぱ趣味っていうのはそれを分かち合うひとがいると盛り上がるってのはありますよね。
togetter.com

そもそもぼくは友人にアメコミ訳者がいたりすることもあり、盛り上がる素地はじゅうぶんあったのだった。とりあえずずっと積んであるグラント・モリソンのアメコミ史本でも読もうかな……。