2020/6/19 din remoter, バラナンブ at 荻窪Club Doctor
荻窪Club Doctorの20周年3デイズの一環。3月のタイラ以来、3ヶ月以上ぶりのライブハウスである。会場は受付での検温、店内にはアルコール消毒液を設置、ステージにはマイクの先に飛沫飛散防止用のパネル設置と、少なくとも店側としては十分に気をつけているように思えた。お客さんもきちんと気を使ってる感じだったし、少なくともこの状況が他と比べて感染拡大リスクが高いとはとても思えない。なんていうエクスキューズめいた話を音楽の前にしてしまうこと自体にも腹が立つが、まあしかたないか。
さて、ちょっと入場が遅れ、最初に行われたdin remoterのユウコさんとバラナンブの山崎怠雅さんによるボサノヴァ演奏はちょこっとしか聴けず。しかしちょこっと聴いただけでもすごくよかったので、ちゃんと観たかったなあ。
続けてdin remoter、ギターの小池さんが抜けてからは初めて観る。コジマさんがギターで入ったこともあったんだけど、あれはあくまでゲストだった模様(観たかった……)。ギターがユウコさん1人になったことで、引き算感覚というか、適度なスキマができる感じがあって、マイナスになるどころかむしろ渋い。
そしてバラナンブは気合十分という感じの熱い演奏、新曲もかっこいい。アウトブレイクの配信を見たときも思ったんだけど、なんかこう、音(音色)が硬くなった気がする。ガレージ感があるというか。