2020/10/5（月）

昨晩、アヒージョのオイルの残りで作ったチーズリゾットと弁当にした。もちろん旨い。

午後から著者と書店まわりをする日なので、午前中はかなりテキパキと仕事をしたつもりなのだが、月曜朝を舐めていたようだ。やばい、待ち合わせに間に合わないぞこれは！と焦ったが、ちょうど著者とほぼ同じタイミングで待ち合わせ場所に到着（入り口で手指消毒をしていたら後ろから声をかけられた）。お互い3分遅刻って感じでしょうか。

池袋のジュンク堂、新宿のブックファースト、渋谷のMARUZEN&ジュンク堂と山手線をたどり、そこから井の頭線。吉祥寺に着いたところで「そろそろ飲みたくなってきましたね」と言われるが、まだ3時半ですよ！
ブックスルーエに行くと担当者が会議中ということだったので出直すことにして西荻へ移動し、今野書店へ。こちらは前々からお世話になっている店員さんがいるので盛り上がる。東海林さだおの話を聞いたりとか。
吉祥寺にもどってブックスルーエに行ってから本日の最終地点、武蔵小金井へ。くまざわ書店では以前から著者の特設ワゴンを設けてくれていたので一度お連れしたかったのであるがあいにく店長は不在。ここはまあまた来る機会もあるので、今度来る時にまたお連れしよう。ということでここで18時くらい。本日のお仕事はここで終了とする。いつものサイン本ツアーと比べてちょっと時間がかかったのは、この著者の場合ポップやサインにイラストも入れるからである。ポップはちゃんと色まで塗るので、お店的にも喜んでもらえるのではないだろうか。

3時半から飲みたがっていた著者と軽く飲みましょうかということで、駅周辺をちょっと歩いて適当な店を探す。一軒目に入ったのは「百薬の長」というコの字系の酒場。値段は安いし、常連たちの良い湯加減さがいい。店員さんもそれに応じた適度な湯加減。「オッケー牧場」って久々に聞いた。

もう一軒行きましょう、ということで駅の南側にまわる。沖縄グッズ店に布マスク販売のワゴンがあったので軽く物色。豹柄があったので買っておく。

しばしぶらぶら歩いて「さち呼」という店に入ってみたところ、これが外見からは想像もできない名店だった。刺し身の5種盛りを頼んだところ、「大将からサービスです」と8種くらい盛られたものが来る。この刺し身がまたどれもクオリティが高い。これはちょっと本腰を入れて訪れねばなるまい。また絶対来ましょうと再訪を誓い合ってお開きとした。

帰宅してTV録画『群盗荒野を裂く』。マカロニだがけっこうな奇作。脇役だがクラウス・キンスキーの存在感がすごい。酒のせいもあって半分寝ながら観たが、観てた範囲でも十分面白かった。これは傑作なのでは！