2020/10/15（木）

出社してザーッと事務作業をしてから銀座に打ち合わせに出る（遅刻した……）。途中から雑談みたいになったが、話の流れで「最近ムカついたことはないですか」と聞かれたのでこのところずっとモヤモヤしてた件を話したところ、かなりの衝撃を持って受け止められた。やっぱおかしいよねえ。

前回ここで打ち合わせた際には昼食に築地場外市場でカレーをいただいたのだが、本日は久々にナイルレストランでムルギーランチをいただく。「定番でいい？」からの「完璧に混ぜて」からの安定の味。

午後からは書店営業で、神保町（東京堂、三省堂、書泉）→御茶ノ水（丸善）→日本橋（誠品生活）と回る。東京堂で高山宏『アリスに驚け』と「文藝」の新しい号を購入。「文藝」の「韓国フェミニズム日本」号とか、映画秘宝の休刊号＆復活号とか、オンライン書店で軒並み売り切れ！みたいに言われてた本でも意外と書店に行くと普通に売ってたりしたのがが、今回の「文藝」に関しては本当にどこも売ってなかったので買えてよかった（重版分なのかな？）。そして『アリスに驚け』は、あとがきを書いているのが『ゴシック・カルチャー入門』著者の後藤護さんということがアリスよりも驚きである。

日本橋で本日の業務終了。歩いて神田まで戻る。途中、味仙の支店があるのを発見。そうだった、神田にできたってだいぶ前に聞いてたのを忘れていた。これはいずれ訪れねば。

Rakuスパ1010で適度にととのってから御茶ノ水「かぶらや」で軽く一杯。黒おでんが旨い。

ほろ酔い加減になったところでディスクユニオンに寄り、レコードを買う。このところジャズがマイブームなので、アイラーとかAEOCとかシェップとか。

帰宅してTV録画『眠狂四郎勝負』。シリーズ第二作。藤村志保最高。若山富三郎演じる少林寺拳法の使い手というのが出てくるのだが、どう見ても拳法じゃないところもいい。
続けてNHK100分de名著『痴人の愛』。妻といっしょに「ほんとに変態だなー」と言いながら視聴。島田雅彦のニヤついた表情がまた良い。いい感じに歳取ったなあと思った。