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2020/12/1(火)

Galaxy Express 666活動再開への機運が盛り上がっていることもあり、まずは12月の中旬にバンドメンバーで遠足に行こうという計画があったのだが、昨今の感染拡大状況を鑑みて延期と相成った。実に残念である。今年はこういうことばっかりだったな……。未定ながら来年春には遠征ライブの予定があるのだが、こっちは行けるのかな……。

新刊の部決。わりとすんなり決まった。前作がしっかり数字があるものだと話が早くていい。で、目次の原稿を作りはじめたのだが、これがけっこうたいへんである……(120項くらいあるので)。

水島新司先生が引退を表明したという。一度大甲子園を見ていただきたかった……と思ったが、絶対怒られるので見つからなくてよかった。先生はあくまで引退しただけなのだが、大甲子園のほうがたぶんもうやらないと思うので。
リアルタイムで水島先生についてもっとも興奮したのは、あんまり知られてないみたいだけどドカベンvs野球狂の詩での日本シリーズである。チャンピオンとモーニング、雑誌も版元もまたいで、それぞれの視点でひとつのゲームが描かれる。シリーズ開幕の掲載号では両誌の表紙を並べると一枚絵になるという凝ったしかけもあり。かつてこんなことをやった漫画家がいただろうか。
ツイッターで見たエピソードとしては、『大甲子園』を描くために高校野球ものの全連載で高3の夏の大会を空けておいたというのもすごい。ドカベンプロ野球編では現実と虚構も軽々と乗り越えてみせて最高だった(清原に凄まれてビビる山田!新庄の奇想天外なプレイに殿馬さえも驚愕!)。あんなスケールの漫画家が出てくることはいろんな意味でもうないだろう。

エルモア・レナードアウト・オブ・サイト』を読んだ。映画向きって感じでちょっと軽いかなと思いながら読んでたのだが、解説によると本当に映画化されていたようだ。