NOIZ NOIZ NOIZ

1999年スタートの特殊音楽個人サイト http://www.noiznoiznoiz.com/ からこちらに移動してきました

2021/1/5(火)A&F、ジョン&ポール

藤子F先生のいわゆる「異色SF」の名作、「ミノタウロスの皿」が期間限定で無料公開されている(いま気づいたけど、丑年だからか!)。
https://dorachan.tameshiyo.me/20WIN21Hdorachan.tameshiyo.me

で、たぐさんがこれを読んでF先生のすごさに初めて触れた模様。A先生は読んだことあるけどF先生はずっとスルーしてたのだという。それで思い出したのが、だいぶ前にどこかで読んだ「藤子F=ポール、A=ジョン」説というもの。
F/ポールはぱっと見はポップとっつきやすいが甘口でコドム向けなイメージなので、中2的にはわかりやすくブラックだったりするA/ジョンの方に惹かれる。でもある程度年を取って目が肥えてくると、改めてF/ポールのすごさがわかる、みたいな話。
これはこれでとても納得感はあるのだが、一方でちょっとF/ポールびいきすぎる言説だなという気もする。なんか90年代くらいから、「音楽通=ポール派」みたいなイメージがある気がして(そんなこと言うやつに限ってジョンといえばイマジンくらいの認識だったりするのだ……というのは偏見ですけどね)、それについてはぼくとしては「いやいやジョン普通にすごいし」という反発がある。
まあ、ちょうど現役の4歳児がパーマンにハマるのを目の当たりにして改めてF先生ってすごいよなーと思ったところなのでした。ドラえもんだってしずかちゃんのお風呂問題ばかりが取り沙汰される昨今ではあるが、原作はいま読んでもちゃんと面白いし。まあドラえもんの素晴らしさについては杉田俊介ドラえもん論』を読んでいただければと(宣伝)。

さておき仕事始めである。正月休みの間もちょこちょこ仕事してたとはいえ、やはりちょっとエンジンがかかるのに時間がかかる感じがあって、今日のタスクはそんなに多くないはずなのに遅くまでかかってしまった。今後またテレワークになるのかどうか不明だけど、早めに調子を取り戻さないと。