11/26（土）片付けと料理と映画の日

起きてコーヒー煎れて映画を観る。ゴダール『アワー・ミュージック』。
これはロードショー時にリアルタイムで劇場で観たはずなのだが、ビタいち覚えていなかったな……。

映画を観た後、テレビ部屋の掃除をする。妻は大掛かりな掃除に取り組んでいるので妻の分も昼食作った。豚肉を先日作ったラタトゥイユの残りで炒めてソースにしたパスタ。ちょっとボリューム多かった気もするが旨いのでOKである。

昼食後しばらく部屋（というか積んでる本）を片付ける。焼け石に水だが、主観的にはわりと進んだと思う。
15時くらいに妻と買い物に出かける。せいせきC館に新しくできた韓国料理屋がなかなかよさそうである。ランチが16時まであるのもありがたい。父も喜んでいたのでそのうち家族で来ようと思う。
あおばで野菜など、アートマンで文房具（つけペン、測量野帳、A4ノート）、くまざわ書店でキネ旬、新潮（ゴダール追悼特集あり）、ミステリマガジンを購入。

帰宅して鍋の準備（具材を切って鍋に詰めるだけだが）をしてから部屋の片付けの続き。
18時過ぎから鍋のつゆを作り始め、19時ごろ夕食。今回はリュウジのバズレシピより「至高の寄せ鍋」である。「あなたの作ったものにしては優しいお味で美味しい」と好評をいただく（自分的にはいまひとつパンチが弱いなと思ったのだが）。

夕食後、TV録画で映画をもう一本観る。ジョン・フォード監督による1960年作『バッファロー大隊』。なんか変わった映画だった。フォードのフィルモグラフィ上、どういう位置付けになるんだろう。蓮實重彦『ジョン・フォード論』を買って積んであるのだが、TV録画してあるフォード作品は概ね消化したし、主要作はだいたい観たと思うので、そろそろ手をつけてもいいかな。

昼間買ったつけペンの書き心地を試す。万年筆用のインク壺にペン先を浸し、ボタっといかないように軽く壺の縁でインクを落としてから書き始めるのだが、まあ書き心地は悪くない。あまり保たないのでけっこう頻繁にインクを浸けないといけないということなのだが、まあ確かに一度にあまりたくさんは書けなそうである。実用としてはどうかな……。

夜中にガーゼの解散の報を目にして動揺。事情がわかると仕方ないかという気もするのだが、それでもやはり寂しい。
最後に見たのは2018年の秋葉原グッドマン。このときはミチロウさんも出ていたな……
写真は2017年のリキッドルーム。

2022年はゴダールと猪木が死んでガーゼが解散した年になってしまった。